NIDSコメンタリー

時宜にかなった国内外の安全保障のテーマについて、タイムリーな論評を提供しています。

2024年

  • リトアニア、対ロシア最前線の30年——軍備ゼロから戦車部隊の創設に至るまで
    松尾 康司
  • 米韓同盟と韓国の選択——拡大抑止と核保有に関する考察
    浅見 明咲
  • ロシア・ウクライナ戦争における航空戦の推移(2022.2-2024.9)
    相田 守輝
  • イエメン情勢クォータリー(2024年7月~9月)——「9月21日革命」10周年を迎えたフーシー派の新地平
    𠮷田 智聡
  • 中国の主張の国際法に照らした評価——領空侵犯事案と領海進入事案について
    永福 誠也
  • そして偵察・対偵察の戦いへ —— 米海兵隊による2010年代以降の現代戦認識とその適応 その2(全2回)
    佐武 直樹
  • 中国とミャンマー内戦——1027作戦と中国の立場
    山口 信治
  • そして偵察・対偵察の戦いへ —— 米海兵隊による2010年代以降の現代戦認識とその適応 その1(全2回)
    佐武 直樹
  • 国家安全保障問題から見た、出生率低下と高齢化社会についての分析 —— 問題の切り分けと解決策の可能性の提示
    トニー・アーノルド大尉
  • ワシントンNATO首脳会合の成果と課題 —— 抑止と防衛、ウクライナ支援、パートナーシップの観点から
    田中 亮佑
  • アメリカ海兵隊とガダルカナルの戦い
    清水 亮太郎
  • ロシア・ウクライナ戦況メモ 2024年4~6月
    山添 博史
  • フィリピンと南シナ海問題 —— 硬軟両用対応の成否
    庄司 智孝辻田 友規
  • サイバー攻撃対処における攻撃「キャンペーン」概念と「コスト賦課アプローチ」——近年の米国政府当局によるサイバー攻撃活動への対処事例の考察から
    佐々木 勇人瀬戸 崇志
  • 北朝鮮の先制ドクトリン——核へのエスカレーションではなく、核で始まる戦争
    渡邊 武
  • NATO IMS GENAD室主催WPSセミナー紹介——マルチ・ドメイン作戦とジェンダー視点・分析
    岩田 英子
  • フィリピンの国家安全保障戦略 —— 基本的性格、策定経緯、現政権における含意
    辻田 友規
  • 防衛省による「防衛外交」 —— 再活性化されたASEAN諸国と太平洋島嶼国への関与
    相澤 李帆
  • イエメン情勢クォータリー(2024年4月~6月)—— フーシー派による軍事的エスカレーションの継続と国内統制の強化
    𠮷田 智聡
  • 第一次世界大戦における艦(ふね)のロジスティクス——日英軍需品相互供給が支えた日本海軍の世界展開
    石原 明徳
  • NATOにおけるWPSに関する教育訓練
    岩田 英子
  • 日比2+2の開催と円滑化協定締結 ——「ハブ」化するフィリピン
    庄司 智孝
  • ノモンハン事件から85年、関東軍が陥った意思決定の陥穽とは? —— 社会心理学における「集団浅慮」の観点から
    三井 英隆
  • インド総選挙と第3次モディ政権の成立 ——後退した政権基盤、変わらぬ自信に満ちた外交
    伊豆山 真理
  • 防衛省・自衛隊の70年史を振り返る
    千々和 泰明
  • 「商業宇宙戦争」の時代における防衛組織の課題
    福島 康仁
  • 任務効率を高めるためのジェンダー視点 —— 在日米軍及び自衛隊にとって好機
    ジェイミー・ライオンハート
  • 活発化するASEAN・GCC協力 —— 第1回ASEAN・GCC首脳会議と今後の展望
    須永 和男
  • China’s Southwest Island Patrols: Freedom of Movement Through Encroachment
    Andrew Orchard
  • NATOによるユーゴスラビア空爆から25年———ステルス機撃墜の真相と教訓
    中村 宗一郎
  • シャングリラ会合の開催 —— 大国間競争とASEAN
    庄司 智孝
  • 情報支援部隊の創設に伴う中国人民解放軍の組織改編
    杉浦 康之
  • 頼清徳政権の発足を受けた中国の対台湾政策の展望
    後藤 洋平
  • 「欧州防衛産業戦略」を読み解く
    清岡 克吉
  • 台湾を囲む中国による軍事演習 —— その特徴、狙いと今後の展望
    飯田 将史
  • 日露戦争における艦(ふね)のロジスティクス —— 勝ち戦の夕食は握飯
    石原 明徳
  • インド太平洋における米軍の軍事態勢と課題③ —— 中国の急速な核軍拡と米国の対応
    新垣 拓
  • サイバー国際規範をめぐる戦い —— 国連を舞台とした日米欧諸国と露中等との対立
    原田 有
  • 米韓同盟における韓国のジレンマ —— 文在寅と尹錫悦政権に関する考察 ——
    浅見 明咲
  • ロシア・ウクライナ戦況メモ 2024 年 1〜3 月
    山添 博史
  • サイバー脅威インテリジェンス活用のための「ドクトリン」の必要性について —— 情報共有を巡る「市場の失敗」と「政府の失敗」を乗り越えるために
    佐々木 勇人
  • プーチン政権 5 期目の主要閣僚人事 —— 台頭する「テクノクラート」と高齢化する「シロヴィキ」指導層
    長谷川 雄之
  • 中国ステルス爆撃機の開発努力とその含意 —— 現時点で何を理解しておくべきか
    相田 守輝
  • 脅威インテリジェンスの機能的・歴史的視座 民間セクターにおける共有エコシステム分析と公共セクターの関与について
    石川 朝久
  • 日露戦争のグローバル・インフルエンス —— 開戦 120 年の節目に考える
    立川 京一
  • インド太平洋における米軍の軍事態勢と課題② —— 大国間競争下の通常抑止態勢
    切通 亮
  • ミッドウェー作戦勝利後の幻の作戦 —— FS 作戦に見る海軍第二段作戦の問題点
    小椿 整治
  • イランの史上初の対イスラエル領土攻撃とイスラエルの反撃
    西野 正巳
  • NATO の戦略体系 —— 戦略概念、軍事戦略、防衛計画の関係性
    田中 亮佑
  • デジタル技術が促進する新たな「たたかい」—— 流動化する国際秩序とデジタル権威主義
    大澤 傑
  • 日米比首脳会合の開催 —— 3 国間安全保障協力の行方
    庄司 智孝
  • イエメン情勢クォータリー(2024年1月〜3月) —— 10年目を迎えたイエメン内戦とフーシー派の支持拡大
    𠮷田 智聡
  • 「独立」と「同盟」のはざまで —— 日米安保体制形成期における模索
    中島 信吾
  • 韓国の「戦略文書」——「 国家安保戦略書 」 を 中心 に
    小池 修
  • 経済面から見たウクライナ侵攻3年目
    小野 圭司
  • インパール作戦から80周年、なぜ日本軍はビルマで戦うことになったのか——開戦初期におけるビルマ方面作戦の変転を中心に
    新福 祐一
  • ドイツの「過去」の克服と日本——「ドイツ見習え論」のその後
    庄司 潤一郎
  • ロシアの国際秩序からの逸脱と強制手段の偏重
    山添 博史
  • 朝鮮半島有事の蓋然性をめぐるアメリカ国内の議論
    石田 智範
  • 中国はウクライナ戦争から何を学んでいるか——ハイブリッド戦争という側面に着目して
    八塚 正晃
  • ドイツにおける戦没・殉職兵士追悼②——ドイツ連邦軍を対象として
    庄司 潤一郎
  • 「米国国家防衛産業戦略」を読み解く
    清岡 克吉
  • インド太平洋における米軍の軍事態勢と課題①——米海兵隊の作戦コンセプトと日本および周辺における近年の演習を中心に
    菊地 茂雄
  • ドイツにおける戦没・殉職兵士追悼①——ドイツ国防軍を対象として
    庄司 潤一郎
  • イエメン情勢クォータリー(2023年10月~12月)——国際社会に拡大するフーシー派の脅威と海洋軍事活動の活発化
    𠮷田 智聡
    清岡 克吉
  • 北朝鮮の「国防科学発展及び武器体系開発 5ヶ年計画」に関する考察 ―現在地と展望地―
    浅見 明咲
  • 安全保障としての半導体投資
    小野 圭司
  • 台湾・総統選挙の結果と今後の展望
    五十嵐 隆幸
  • 米英のイエメン空爆が中東情勢に与える3つの影響——高まる連鎖的エスカレーションのリスク
    𠮷田 智聡

2023年

  • 日本ASEAN友好協力 50周年特別首脳会議——安全保障協力の方向性
    庄司 智孝
  • 第10回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)の開催
    庄司 智孝
  • 中国の影響工作概観——その目標・手段・組織・対象
    山口 信治
  • 日本とフィリピンの安全保障協力——背景、進展、そして展望
    庄司 智孝
  • 軍隊でのジェンダー主流化(その6)——軍隊におけるWPS履行の意味合い
    岩田 英子
  • 危機交渉における「弱さを偽る」戦略(下)——明確な脅しを欠いたロシアによる危機交渉の戦略的論理
    本山 功
  • 「アクサーの氾濫」作戦発動から1カ月の中東情勢——ハマースが狙う長期戦とフーシー派の介入
    𠮷田 智聡
  • 海上自衛隊航空基地の成り立ち(全2回)——後編 下総航空基地
    工藤 亜矢
  • 危機交渉における「弱さを偽る」戦略(上)——理論的前提とロシア=ウクライナ間の危機交渉の事実関係
    本山 功
  • イエメン情勢クォータリー(2023年7月~9月)——和平交渉の再開とマアリブ県で高まる軍事的緊張を読み解く
    𠮷田 智聡
  • イスラエル・パレスチナ情勢に揺れる中東政治——「抵抗の枢軸」の介入の行方とGCC諸国の温度差
    𠮷田 智聡
  • ハマスの前例のない対イスラエル攻撃
    西野 正巳
  • 軍隊におけるジェンダー主流化(その5)——イギリス連邦の軍隊を事例に
    岩田 英子
  • 海上自衛隊航空基地の成り立ち(全2回)——前編 鹿屋航空基地
    工藤 亜矢
  • 軍隊におけるジェンダー主流化(その4)——アメリカ合衆国の軍隊を事例に
    岩田 英子
  • 中国人民解放軍による台湾ADIZ進入②——多数機編隊による進入を可能にする「システム」の正体を探る
    相田 守輝
  • インド洋をめぐる大国間の競合—中国、米国、インドの動向から—
    栗田 真広
  • 軍隊におけるジェンダー主流化(その3)——NATOを事例に
    岩田 英子
  • 軍隊におけるジェンダー主流化(その2)——オーストラリア国防軍を事例に
    岩田 英子
  • 進展する中国とロシアの軍事協力——共同軍事演習の多様化と高度化
    飯田 将史
  • 軍隊でのジェンダー主流化——西側先進国軍隊の動向
    岩田 英子
  • サウジアラビア・イラン国交回復における中国の仲介的役割について
    八塚 正晃
  • 米軍における情報戦概念の展開(下)——米海兵隊「情報」戦闘機能と「21世紀型の諸兵科連合」
    菊地 茂雄
  • 米軍における情報戦概念の展開(上)——ソ連軍「無線電子戦闘」(REC)から「情報環境における作戦」(OIE)へ
    菊地 茂雄
  • イエメン情勢クォータリー(2023年4月~6月)——南部分離主義勢力の憤懣と「南部国民憲章」の採択
    𠮷田 智聡
  • ロシアによるウクライナ侵略と国際裁判所——ICJへの訴訟提起とICCによるプーチン大統領の逮捕状発付に係る問題
    永福 誠也
  • ストックホルム発・ヤルタ緊急電は東京に届いたのか——「小野寺情報」をめぐる研究動向とMAGIC 文書からの考察
    清水 亮太郎
  • 中国から見たロシア航空戦力の使い方——人民解放軍はウクライナ航空戦から何を教訓としつつあるのか
    相田 守輝
  • グローバル・サウスにおけるASEAN—湾岸協力理事会(GCC)と太平洋諸島フォーラム(PIF)との関係強化
    須永 和男
  • 米韓ワシントン宣言——抑止戦略における自立と統制
    渡邊 武
  • 尹錫悦政権と戦時作戦統制権の移管問題
    浅見 明咲
  • 台湾に対する懲罰か?米国に対する挑戦か?——ホンジュラスと国交を樹立した中国の狙い
    五十嵐 隆幸
  • イエメン情勢クォータリー(2023 年 1 月~3 月)——イラン・サウディアラビア国交正常化合意の焦点としてのイエメン内戦?
    𠮷田 智聡
  • 防衛省・自衛隊における統合問題の起源 --保安庁創設時の「一軍化」問題
    中島 信吾
  • ASEANにとってのミャンマー問題 --安全保障の視点から
    庄司 智孝
  • 中国が考える「戦略的抑止」-中国の軍事活動を観察する際の参考として―
    岩本 広志
    Web版Web版
  • The "minilateral moment" and the regional security architecture in the Indo-Pacific
    Thomas S. Wilkins
    Web版Web版
  • ロシアのウクライナ侵攻の衝撃 ~ドイツ安全保障政策の転換か~
    14兆円の連邦軍特別基金創設と国防費対GDP比2%達成への見通しと課題
    小橋 史行
    Web版Web版
  • 中露共同飛行:軍事面での一体化が進行
    岩本 広志
    Web版Web版