- 政策研究部サイバー安全保障研究室研究員
- 瀬戸 崇志せと たかし
- Researchmap
- 安全保障研究 · 地域研究
- 【専門分野】
- 安全保障研究 インテリジェンス研究 サイバー・情報領域の安全保障 欧州安全保障
経歴
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- 2016年
- 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
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- 2018年
- 東京大学公共政策大学院
公共政策学教育部専門職学位課程修了(公共政策修士[専門職])
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- 2018年-2020年
- 一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ 研究員
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- 2020年-21年3月
- 外務省総合外交政策局 新安全保障課題政策室(現 経済安全保障政策室)
政策専門員
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- 2021年4月-現在
- 防衛研究所 研究員
主要業績
学術論文等
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- 民主主義国家の「サイバー軍」による攻勢的サイバー作戦能力の整備と運用 ――米軍とオランダ軍における「二重の統合」の過程に着目した比較事例研究――
- 査読論文『安全保障戦略研究』 第4巻2号 177-201 (2024年3月)
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- パブリックアトリビューションの「拡散」と「多様化」 ――政策当局間の「多様化」の国際比較研究――
- 査読論文『安全保障戦略研究』第3巻2号 63-83(2023年3月)
研究報告書・コメンタリー・書評・コラム 等
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- 「『顕教』と『密教』のあいだ ― 近年の欧米諸国による政府のサイバー安全保障体制改革の潮流」
- 『月間治安フォーラム』 第30巻第11号 (2024年10月) 45頁-54頁
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- 「サイバー攻撃対処における攻撃『キャンペーン』概念と『コスト賦課アプローチ』:近年の米国政府当局によるサイバー攻撃活動への対処事例の考察から」
- 『NIDSコメンタリー』第346号 (2024年8月) (佐々木 勇人との共著)
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- 「偽情報を含む影響工作と「情報機関」による「情報戦」の論点」
- コラム <視点> 『令和6年度版防衛白書』(2024年7月) 日本語版、第1部 4章1節、 179頁。
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- Weaponized Disclosure of Intelligence in the Russia-Ukraine War: Disclosure Dilemma and Hidden Inheritances from Post-2014 Transatlantic Security Cooperation
- NIDS Commentary, No.224, October 2023 [in English version: with citation updates from the original Japanese edition in May 2022]
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- 志田淳二郎著『ハイブリッド戦争の時代 ――狙われる民主主義』
- 書評論文『国際安全保障』第50巻2号 122-126(2022年9月)
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- 「ロシアのウクライナ侵攻と米英両国のインテリジェンス公表政策―情報機関の'ジレンマ'と2014年以降の安全保障協力の'系譜'」
- 『NIDSコメンタリー』第224号 (2022年5月)
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- 「国家のサイバー攻撃とパブリック・アトリビューション―ファイブ・諸国のアトリビューション連合とSolarWinds事案対応」
- 『NIDSコメンタリー』第179号 (2021年7月)
学会発表・研究会報告等
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- CTIの生態系/市場と対峙する政府のインテリジェンス
- 研究会報告(討論者コメント)防衛研究所 「サイバー脅威インテリジェンス(CTI)をめぐる内外動向と産官学連携」研究会 (2024年3月)
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- 情報化時代の「コバート・アクション(covert action)」――国家による攻撃的サイバー作戦をめぐる課題の歴史的な連続性
- 研究報告 一般財団法人日本国際政治学会 2022年度研究大会(2022年10月30日)
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- サイバー・アトリビューションをめぐる「政策」と「政治」-2010 年代後半における各国政府の対処様式と目的の多様化?
- 研究報告 サイバーセキュリティ法制学会(2022年7月30日)
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- Disruptive Counter-Cyber Operations leveraging Trilateral Assets in Indo-Pacific?
- Presentation, CSBA Trilateral Strategic Dialogue, April 21, 2022