防衛研究所の動向
2025年3月
インド現代中国研究センター長の来訪
3月12日、防衛研究所は、ヨゲシュ・クマール・ジョシ センター長ご一行の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。


ノートルダム大学および米陸軍戦略大学の来訪
3月11日、防衛研究所はノートルダム大学および米陸軍戦略大学一行の訪問を受けるとともに、ワークショップを実施しました。



フランス陸軍参謀長の来訪
3月5日、防衛研究所は、フランス陸軍参謀長 ピエール・シル大将の訪問を受けるとともに、同参謀長による講演会を実施しました。




2025年2月
ポーランド国防副大臣の来訪
2月27日、防衛研究所は、ポーランド国防副大臣 パヴェウ・ザレフスキ氏の訪問を受けるとともに、ブリーフィングを実施しました。



2025年1月
ARF国防大学校長会議への参加
1月22日~25日、今給黎所長、石渡1佐及び小池研究員は、スリランカで開催された第26回ARF国防大学校長会議に参加しました。会議では国防教育及びアジア太平洋地域の安全保障等に関する対話を行いました。また、パスファインダー財団及びスリランカ国家安全保障研究所を訪問し、地域安全保障情勢について意見交換を実施しました。


令和6年度ASEANワークショップ
1月23日、24日にマレーシア、米国、インドネシア、フィリピンの有識者を招き、ASEANワークショップ2025を実施しました。「東南アジアをめぐる新戦略?」をテーマとして、新たな力の関係に応じた戦略の営み、多国間協議、インドネシアやフィリピンの安全保障課題への向き合い方などを議論し、相互理解を深めました。


タイ国防大学訪問団の来訪
1月20日、防衛研究所は、タイ国防大学訪問団の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。



パンアフリカン戦略研究所長ガジョ氏の来訪
1月16日、防衛研究所は、セネガルのパンアフリカン戦略研究所長ガジョ氏の訪問を受けました。



駐日ニュージーランド大使館付離着任国防武官の来訪
1月8日、防衛研究所は、離任されるドラギスヴィチ陸軍大佐と着任されるヘンダーソン海軍大佐の訪問を受けました。


2024年12月
東北大学におけるアウトリーチ事業
令和6年12月20日(金)、東北大学川内南キャンパスにおいて、東北大学中国政治ゼミ(阿南友亮教授)と防衛研究所の合同セミナーを実施しました。冒頭、地域研究部米欧ロシア研究室の長谷川雄之主任研究官が「ロシア情勢:中露・露朝関係の展望」と題して研究報告を行い、論点を提示した上で、阿南友亮教授と飯田将史理論研究部長を交えてラウンドテーブルを実施しました。また、参加した東北大学の学生の皆さんとの間で活発な議論が交わされました。


令和6年度安全保障国際シンポジウム
12月11日、各国の有識者を招き、安全保障国際シンポジウムを実施しました。今年度は「安全保障目的の宇宙利用―環境の変化と主要国の政策―」をテーマとして実施しました。


防衛懇話会座談会にて今給黎所長が講演
令和6年12月11日(水)、日本工業倶楽部会館(東京都千代田区)において、防衛懇話会座談会が開催されました。本懇話会は、経済6団体を発起人として設立され、国防思想の普及高揚を図るとともに、防衛省・自衛隊の健全な発展に寄与することを目的としています。
今給黎所長が、「国際情勢と日本の安全保障」と題し、全国有力企業会員及び個人会員約100名に対して講演を実施しました。


インドネシア強靭性評議会事務総長フタバラット中将の来訪
12月10日、防衛研究所は、フタバラット中将の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

駐日ヨルダン大使館付国防武官 アルヌアイミィ准将の来訪
12月9日、防衛研究所は、アルヌアイミィ国防武官の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。



令和6年度日印防衛研究交流
12月4~5日、インド防衛研究所からスジャン・R. チノイ所長と3名の研究者を招き、研究会を実施しました。日印の防衛政策、中国の軍事近代化、ウクライナ戦争がインド太平洋地域にもたらす影響などについて活発な議論が行われました。日印防衛研究交流は、2002年に開始され、デリーと東京で交互に開催されてきました。


インドネシア国防省防衛戦略設置庁主催セミナーへの参加
12月4日、飯田理論研究部長は、インドネシア国防省の招待を受けて同省防衛戦略設置庁が主催する国際セミナーに参加しました。会議では東南アジアにおける地政学的競争についてオーストラリア、インドネシアの専門家と共に報告と議論を行い、知見を共有しました。



令和6年度中国国際戦略研究基金会等との交流
12月3日、中国国際戦略研究基金会(CFISS)の張彧副会長他4名を招き、研究会を実施しました。研究会にはCFISSの他、中国社会科学院や中国国際問題研究院からも専門家が参加し、米国大統領選後のアジア太平洋の戦略環境の見通し等について、研究者間で活発な議論が行われました。


2024年11月
今給黎所長の欧州出張
11月24日~30日、今給黎所長は、英国、ベルギー及びフランスを訪問し、IISS、RCDS、RUSI、及び、IRSEM等の安全保障関係研究機関での意見交換、並びに、NATO本部及びEEAS幹部への表敬を行いました。訪問先では、防研の活動を紹介したほか、地域の安全保障に係る状況についての意見交換を通じ、認識を共有しました。


英国王立防衛安全保障研究所(RUSI) ネイル・メルビン氏の来訪
11月7日、防衛研究所は、ネイル・メルビン氏の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。


ニューサウスウェールズ大学副総長 アティラ・ブルングス氏の来訪
11月1日、防衛研究所は、アティラ・ブルングス氏の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。


2024年10月
日中教官交流(派遣)
10月22~25日、増田雅之中国研究室長と前田祐司研究員は北京を訪問し、中国人民解放軍国防大学との間で日中教官交流を実施しました。増田室長が日本の安全保障戦略について講義を行うとともに、馬剛少将をはじめとする国防大学の専門家と日中両国の戦略環境等について議論しました。


米国防長官府戦略的能力室長 ジェイ・ドライヤー氏の来訪
10月29日、防衛研究所は、ジェイ・ドライヤー氏の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。


令和6年度日韓教官交流
10月16~17日、韓国国防大学安全保障大学院からキム・ヨンジュン(KIM Youngjun)教授とアン・ジュンヒョン(AHN Junhyeong)准教授を招き、日韓教官交流を実施しました。キム教授には安全保障戦略課程で韓国の国防政策をテーマに講義頂きました。また研究会を開催し、日米韓安全保障協力や日韓防衛協力の在り方等について研究者間で活発な議論が行われました。




ノルウェー空軍副参謀長の来訪
10月16日、防衛研究所は、ノルウェー空軍 クリスチャン・リサンド准将の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。


インド陸軍参謀長の来訪
10月15日、防衛研究所は、インド陸軍参謀長 ウペンドラ・ドウィヴェディ大将の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。




ビーコン・グローバル・ストラテジーズ上級副社長 アイヴァン・カナパシー氏の来訪
10月9日、防衛研究所は、アイヴァン・カナパシー氏の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。


2024年9月
韓国国防大学安保課程学生の来訪
9月26日、防衛研究所は、韓国国防大学安保課程学生の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。


令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました(9月18日)
9月18日、令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました。今年で第22回にあたる戦争史研究国際フォーラムは、戦争史について多国間の枠組みに基づき比較研究することで、戦争史を多角的に再検討することを目指し、毎年開催してきました。さて、今回のテーマ「危機の時代における軍事協力」は、近年の紛争など国際情勢において注目される軍事協力の問題に光をあてたものです。20世紀以来、戦争・紛争のグローバル化や大国間衝突のリスクが飛躍的に増大するなかで、国際関係上さまざまな軍事協力がなされてきました。それらは秩序の不安定化を招くなど、時々の安全保障に大きな影響を与えており、現在の安全保障課題や危機への対処について、多くの歴史的示唆を提供しています。そこで、両大戦間期から第二次世界大戦を経て、冷戦期に至る時期を対象に、国家/非国家を問わず様々な主体が展開した協力関係を取り上げることで、軍事協力が地域秩序や安全保障の危機において果たしてきた役割について、歴史的視点から議論することを目指しました。
当日の会議は、午前に第1セッションと特別講演、午後に第2セッションの二部構成で開催されました。まず「『危機の20年』における軍事協力」と題した第1セッションでは、戦前の独ソ関係、極東をめぐる日独中関係および米中関係の視点からそれぞれ報告がなされました。そして、続く特別講演では、リチャード・オヴァリー氏(エクセター大学名誉教授)が「1930年代の多国間関係と安全保障危機」と題した講演を行いました。午後の部では、「冷戦における紛争の国際化と軍事協力」と題した第2セッションを設け、冷戦期のインドシナ戦争、中ソ関係、米国-イスラエル関係についてそれぞれ報告がなされました。最後に設けられた総合討議では、討論者からのコメントとフロアからの意見を交えた活発な討議が行われました。本フォーラムの成果については、防衛研究所ウェブサイトで公開する予定です。これまでの開催実績および報告書は(http://www.nids.mod.go.jp/event/forum.html)をご参照ください。


第11回北京香山フォーラムへの参加
9月12~14日、助川康特別研究官(国際交流・図書担当)と増田雅之中国研究室長は中国で開催された第11回「北京香山フォーラム」に参加しました。「ASEANとアジア太平洋の安全保障アーキテクチャ」と題する分科会では増田室長が発表を行い、中国やインドネシア、タイ、フィリピンの専門家間で活発な議論が行われました。


バングラデシュ国防大学研修団の来訪
9月11日、防衛研究所は、主任教官のラシード陸軍准将を団長とする国防大学研修団の訪問を受け、橋爪副所長が表敬を受けるとともに、防研の研究者によるブリーフィングを研修団の学生に対して実施しました。


令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(招へい)
9月4~5日、欧州連合安全保障研究所(EUISS)のジャン・ジョエル・アンダーソン上級アナリスト、リールカトリック大学のピエール・アロシュ准教授を招へいし、大国間競争時代における欧州安全保障をテーマにセミナーを開催しました。欧州とインド太平洋という2つの戦域の連動性や防衛産業基盤強化の取り組み等について研究者間で活発な議論が行われました。


ノルウェー国防大臣の来訪
9月3日、防衛研究所は、ノルウェー国防大臣 ビョルン・アーリル・グラム閣下の訪問を受けました。


2024年8月
松本防衛大臣政務官 防衛研究所を視察
令和6年8月21日(水)、松本防衛大臣政務官が防衛研究所を視察されました。視察では、防衛研究所の概況説明、研究者による安全保障情勢等、ブリーフィング及び戦史資料室をご確認いただき、現状をご理解いただきました。


2024年7月
令和6年度日独戦史研究交流
7月23日~25日、戦史研究センターはドイツ・ポツダムのドイツ連邦軍軍事史・社会科学研究所(ZMSBw)の研究者を招へいし、令和6年度日独戦史研究交流を開催しました。今年度は「世界大戦の時代における軍事思想・作戦術・国際関係」と題した研究交流ワークショップが開かれ、日独双方の研究者による発表と、活発な質疑応答及び有意義な意見交換が行われました。今回の研究交流を通じて、同交流の更なる発展と、両国の相互理解に寄与する機会が得られました。




令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣)
7月14~21日、増田雅之中国研究室長と清岡克吉研究員はベルリン及びプラハを訪問しました。両都市では研究機関や政府機関において、ドイツ及びチェコの専門家や実務者等と欧州やインド太平洋の戦略トレンドや日欧協力の在り方について議論しました。


防衛研究所所長 離着任行事
防衛研究所では令和6年7月19日付人事異動に伴い、石川武 前所長の離任式及び 今給黎 学(いまきゅうれい まなぶ) 新所長の着任式を執り行い、新体制が始まりました。

今給黎所長着任挨拶

石川所長離任挨拶
駐日ポーランド大使館付国防武官及び参事官(次席)の来訪
7月3日、防衛研究所は、駐日ポーランド大使館付国防武官マチェイ・レムコフスキ空軍大佐及び参事官(次席)トマシュ・グヴォズドフスキ氏の訪問を受けるとともに、日・ポーランド両国周辺の安全保障環境等について意見交換を実施しました。


2024年6月
マレーシア・レジリエンス・カレッジ(NRC)の来訪
6月25日、防衛研究所は、マレーシア・レジリエンス・カレッジ(NRC)学校長Datuk Johnny Lim Eng Seng少将を始めNRC同校職員の訪問を受けるとともに、両機関の今後の交流発展や安全保障についての意見交換を実施しました。


カタール軍最高司令官室長の来訪
6月21日、防衛研究所は、カタール軍最高司令官室長 ジャーベル・フライフィ大佐の訪問を受けるとともに、今後の研究交流発展について意見交換を実施しました。


令和6年度日韓防衛研究交流
6月19日、韓国国防研究院(KIDA)からイ・ホリョン(Lee Ho Ryoung)安保戦略研究センター長他4名の研究者を招へいし、日韓防衛研究交流を実施しました。拡大抑止をめぐる日韓両国の課題や北朝鮮の軍事動向をめぐる評価等について、研究者間で活発な議論が行われました。


町田市教育委員会生涯学習センターでの講義
6月6日、石川所長は、町田市教育委員会生涯学習センターで2024年、世界はどう変わる~2つの大統領選挙から~「我が国を取り巻く安全保障環境:2024年」の講演を実施しました。

NATO国防大学国外研修団の来訪
6月5日、防衛研究所は、初来日したNATO国防大学研修団に対し安全保障戦略に関するブリーフィングを行うとともに、地域情勢及び今後の日NATO協力関係について意見交換を実施しました。


2024年5月
WPSイベント「NATOと日本からの経験-防衛分野におけるWPS」への参加
5月29日、笹川平和財団と学校法人立教学院(立教大学)異文化コミュニケーション学部共催、在日デンマーク王国大使館と在日米国大使館協力のセミナーが「NATOと日本からの経験-防衛分野におけるWPS」をテーマとして開催され、NATO事務総長女性・平和・安全保障(WPS)分野特別代表のイレーネ・フェリン氏の基調講演、パネルディスカッション、そして、意見交換が実施され、防衛研究所からも研究者が参加した。意見交換後は、デンマーク王国大使館主催のレセプションにも参加し、NATO及び日本・防衛省・自衛隊におけるWPSについて有意義な意見交換を実施した。


インド国防大学研修団との意見交換
5月27日、防衛研究所は、インド国防大学研修団に対し我が国の防衛政策に関するブリーフィングを行うとともに、インド太平洋地域における安全保障環境について活発な意見交換を行いました。


米国国防大学国家戦略研究所(INSS)所長の来訪
5月24日、防衛研究所は、米国国防大学国家戦略研究所(INSS)所長 デニス・ナタリー博士の訪問を受けるとともに、両機関の今後の交流発展について意見交換を実施しました。


NATO国防大学校長会議への参加
5月7日~12日、石川所長、石渡1佐及び相澤研究員は、米国(ワシントンDC)で開催されたNATO国防大学校長会議に参加しました。会議では参加各国大学校等との関係強化を図るとともに、地域情勢及び安全保障上の諸課題を踏まえた要員教育のあり方についての知見を共有しました。


2024年4月
ISEASユサフイシャク研究所所長の来訪
4月16日、防衛研究所は、シンガポールに所在するシンクタンクであるISEASユサフイシャク研究所 チョ・シン・クォク所長の訪問を受けるとともに、東南アジア地域における安全保障環境等について意見交換を実施しました。


駐日ノルウェー大使の来訪
4月15日、石川所長は、駐日ノルウェー大使 クリスティン・イグルム閣下の訪問を受けました。


2024年3月
防衛研究所副所長離着任行事
防衛研究所では令和6年3月28日付の人事異動に伴い足立吉樹副所長の離任式及び、橋爪良友新副所長の着任式を執り行い、新体制が始まりました。


バルト諸国軍事会議への参加
3月21~22日、足立副所長は、リトアニア国防省及びリトアニア軍事アカデミーが主催した「バルト諸国軍事会議」において、「ロシア・ウクライナ戦争の教訓」を議題としたパネル討議に参加し、東アジアおよび日本からの視点を紹介した。


タイ王国国防大学研修団との意見交換
3月11日、防衛研究所は、タイ王国国防大学研修団に対し我が国の抑止戦略に関するブリーフィングを行うとともに、活発な意見交換を行いました。


APCSSにおける講義及び討議の実施
2月29日~3月9日、足立副所長は、米国(ホノルル)にあるアジア太平洋安全保障センター(APCSS)において、包括的安全保障協力課程(CSC)の学生に対し、「サイバー影響工作」及び「日本のサイバーセキュリティ」に関する講義をするとともに学生たちと討議をしました。
CSCでの教育に貢献するとともに、日米間の安全保障協力の強化に貢献しました。


WPS研究会の開催
国際女性デーの3月8日、防衛研究所は、駐日英国大使館 国防武官 コリン・ウィリアムズ海軍大佐をお招きし、「WPS研究会」を開催しました。『ジェンダー・パリティと運用能力』をテーマにお話いただき、「軍隊におけるダイバーシティ・インクルージョンの必要性」について有意義な意見交換を実施しました。


ブラジル国防軍に対する講義の実施
3月4日、足立副所長は、ブラジル国防大学が主催した「認知戦セミナー」において、「認知戦の進化」に関する講義をオンラインで実施をしました。


UAE国防大学研修団との意見交換
3月4日、防衛研究所は、UAE国防大学研修団と我が国の防衛戦略及び政策、安全保障上の課題等について意見交換を実施しました。


チェコ共和国外務大臣の来訪
3月1日、石川所長は、チェコ共和国外務大臣 ヤン・リパフスキー閣下の訪問を受けました。


「サイバー脅威インテリジェンスをめぐる内外動向と産官学連携」研究会の開催
2024年3月1日(金)、防衛研究所は「サイバー脅威インテリジェンス(CTI)をめぐる内外動向と産官学連携」をテーマとした研究会を開催しました。石川 朝久 東京海上ホールディングスIT企画部 Lead Cyber Security Architectならびに佐々木 勇人 一般社団法人JPCERTコーディネーション・センター 早期警戒グループ マネージャ/政策担当部長から御発表を頂いた後、瀬戸 崇志 政策研究部サイバー安全保障研究室研究員を司会 兼 討論者として、国内外におけるCTIの利活用の活発化がもたらす論点について、政策的・学術的見地から議論しました。研究会における石川・佐々木両講師および討論者の発表資料(※)は、以下のリンクからダウンロードできます。
![]() 石川 朝久 講師 |
![]() 佐々木 勇人 講師 |
※資料の内容は、各人の実務経験や学術研究に基づく個人の見解であり、両講師の所属組織、日本政府、防衛省および防衛研究所の見解を代表しません。
2024年2月
米空軍戦争大学学生との意見交換
2月28日、防衛研究所は、米空軍戦争大学学生と我が国周辺における安全保障環境、認知戦等について意見交換を実施しました。
駐日チェコ大使の来訪
2月19日、石川所長は、駐日チェコ大使 マルチン・クルチャル閣下の訪問を受けました。
米軍プログラム「キャップ・ストーン」との意見交換
2月16日、防衛研究所は、米軍プログラム「キャップ・ストーン」研修者と「我が国周辺における安全保障環境」について意見交換を実施しました。
英国大使館主催セミナー「Whole of Society Approach to National Cybersecurity」への参加
2月8日、足立副所長は、駐日英国大使館が、リンディ・キャメロン英国国家サイバーセキュリティ長官を招いて主催した「Whole of Society Approach to National Cybersecurity(社会全体としての国家のサイバーセキュリティに対する取組)」セミナーにパネリストとして参加しました。
足立副所長は、セッション「ロシア・ウクライナのサイバー紛争とインド太平洋地域への影響」において、我が国及び周辺地域におけるサイバー・レジリエンスの現状について発表しました。
東京外国語大学でのライブラリートークに参加
2月2日、石川所長は、東京外国語大学 林学長を表敬すると共に、吉﨑教授が主催する学生とのライブラリートークに参加し、日本の防衛・安全保障に関する講義を行いました。
2024年1月
令和5年度ASEANワークショップの開催
1月30~31日、フィリピン、ベトナム、インドネシア、シンガポール、オーストラリアの研究者を招へいし、ASEANワークショップを開催しました。「大国間競争時代の地域秩序構築」をテーマに研究者間で活発な議論を行いました。
欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣)
1月22日~27日、飯田室長及び田中研究員が英国を訪問しました。王立防衛安全保障研究所(RUSI)、King’s College London、Council on Geostrategy等の研究機関で、欧州やインド太平洋の安全保障に関する意見交換を行い、相互理解及び人的ネットワークの深化を図りました。
英国国防学院長の来訪
1月25日、石川所長は、英国国防学院長 アンドリュー・ロウ陸軍少将の訪問を受けました。
駐日スロベニア大使の来訪
1月25日、石川所長は、駐日スロベニア大使 ユーリ・リフェル閣下の訪問を受けました。
ベトナム軍事科学学院長の来訪
1月22日、防衛研究所は、ベトナム軍事科学学院長 グエン・ドック・ロイ 陸軍少将との意見交換を実施しました。
小熊研究員が国際基督教大学にて「戦略的競争時代における日本の安全保障政策」について講義
1月11日、防衛研究所は、アウトリーチ事業の一環として小熊研究員が国際基督教大学(ICU)にて講義を行いました。本事業は、ICUの社会科学研究所にもご協力を賜りました。
日本国際フォーラムとの共催イベントのご案内
1月30日(木)、公益財団法人・日本国際フォーラムと公開シンポジウムを共催いたします。
ご関心のある方は、日本国際フォーラムのホームページより参加登録をお願いいたします。
ウクライナ国防大学学校長の来訪
1月9日~10日、防衛研究所は、ウクライナ国防大学学校長 ミハイロ・コヴァル 陸軍上級大将の来訪を受けるとともに、同校講師から現在のウクライナ情勢等に関する講義を実施していただきました。
防衛研究所 石川所長による年頭の辞
令和6年1月9日(火)、防衛研究所 石川所長による年頭の辞を行いました。冒頭に、能登半島地震及び羽田空港における航空機事故で被害に遭われた方々へのお見舞いを申し上げると共に、災害派遣に従事する隊員へのねぎらいの言葉を述べました。その後、新年の挨拶及び要望事項等について述べました。
国際基督教大学(ICU)社会科学研究所におけるイベントのご案内
1月11日(木)、小熊真也研究員による「戦略的競争時代における日本の安全保障政策」に関する講演を実施いたします。ご関心のある方は、
フライヤー掲載のICU窓口までお申し込みください(使用言語は英語です)。
※ 講演での発言内容と配布物における記述は、日本政府、防衛省および防衛研究所の見解を必ずしも代表するものではございません。