防衛研究所の動向

2024年11月

英国王立防衛安全保障研究所(RUSI) ネイル・メルビン氏の来訪

11月7日、防衛研究所は、ネイル・メルビン氏の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

英国王立防衛安全保障研究所(RUSI) ネイル・メルビン氏の来訪 英国王立防衛安全保障研究所(RUSI) ネイル・メルビン氏の来訪

ニューサウスウェールズ大学副総長 アティラ・ブルングス氏の来訪

11月1日、防衛研究所は、アティラ・ブルングス氏の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

ニューサウスウェールズ大学副総長 アティラ・ブルングス氏の来訪 ニューサウスウェールズ大学副総長 アティラ・ブルングス氏の来訪

2024年10月

日中教官交流(派遣)

10月22~25日、増田雅之中国研究室長と前田祐司研究員は北京を訪問し、中国人民解放軍国防大学との間で日中教官交流を実施しました。増田室長が日本の安全保障戦略について講義を行うとともに、馬剛少将をはじめとする国防大学の専門家と日中両国の戦略環境等について議論しました。

日中教官交流(派遣) 日中教官交流(派遣)

米国防長官府戦略的能力室長 ジェイ・ドライヤー氏の来訪

10月29日、防衛研究所は、ジェイ・ドライヤー氏の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

米国防長官府戦略的能力室長 ジェイ・ドライヤー氏の来訪 米国防長官府戦略的能力室長 ジェイ・ドライヤー氏の来訪

令和6年度日韓教官交流

10月16~17日、韓国国防大学安全保障大学院からキム・ヨンジュン(KIM Youngjun)教授とアン・ジュンヒョン(AHN Junhyeong)准教授を招き、日韓教官交流を実施しました。キム教授には安全保障戦略課程で韓国の国防政策をテーマに講義頂きました。また研究会を開催し、日米韓安全保障協力や日韓防衛協力の在り方等について研究者間で活発な議論が行われました。

令和6年度日韓教官交流 令和6年度日韓教官交流 令和6年度日韓教官交流 令和6年度日韓教官交流

ノルウェー空軍副参謀長の来訪

10月16日、防衛研究所は、ノルウェー空軍 クリスチャン・リサンド准将の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

ノルウェー空軍副参謀長の来訪 ノルウェー空軍副参謀長の来訪

インド陸軍参謀長の来訪

10月15日、防衛研究所は、インド陸軍参謀長 ウペンドラ・ドウィヴェディ大将の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

インド陸軍参謀長の来訪 インド陸軍参謀長の来訪
インド陸軍参謀長の来訪 インド陸軍参謀長の来訪

ビーコン・グローバル・ストラテジーズ上級副社長 アイヴァン・カナパシー氏の来訪

10月9日、防衛研究所は、アイヴァン・カナパシー氏の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

ビーコン・グローバル・ストラテジーズ上級副社長 アイヴァン・カナパシー氏の来訪 ビーコン・グローバル・ストラテジーズ上級副社長 アイヴァン・カナパシー氏の来訪

2024年9月

韓国国防大学安保課程学生の来訪

9月26日、防衛研究所は、韓国国防大学安保課程学生の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

韓国国防大学安保課程学生の来訪 韓国国防大学安保課程学生の来訪

令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました(9月18日)

9月18日、令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました。今年で第22回にあたる戦争史研究国際フォーラムは、戦争史について多国間の枠組みに基づき比較研究することで、戦争史を多角的に再検討することを目指し、毎年開催してきました。さて、今回のテーマ「危機の時代における軍事協力」は、近年の紛争など国際情勢において注目される軍事協力の問題に光をあてたものです。20世紀以来、戦争・紛争のグローバル化や大国間衝突のリスクが飛躍的に増大するなかで、国際関係上さまざまな軍事協力がなされてきました。それらは秩序の不安定化を招くなど、時々の安全保障に大きな影響を与えており、現在の安全保障課題や危機への対処について、多くの歴史的示唆を提供しています。そこで、両大戦間期から第二次世界大戦を経て、冷戦期に至る時期を対象に、国家/非国家を問わず様々な主体が展開した協力関係を取り上げることで、軍事協力が地域秩序や安全保障の危機において果たしてきた役割について、歴史的視点から議論することを目指しました。

当日の会議は、午前に第1セッションと特別講演、午後に第2セッションの二部構成で開催されました。まず「『危機の20年』における軍事協力」と題した第1セッションでは、戦前の独ソ関係、極東をめぐる日独中関係および米中関係の視点からそれぞれ報告がなされました。そして、続く特別講演では、リチャード・オヴァリー氏(エクセター大学名誉教授)が「1930年代の多国間関係と安全保障危機」と題した講演を行いました。午後の部では、「冷戦における紛争の国際化と軍事協力」と題した第2セッションを設け、冷戦期のインドシナ戦争、中ソ関係、米国-イスラエル関係についてそれぞれ報告がなされました。最後に設けられた総合討議では、討論者からのコメントとフロアからの意見を交えた活発な討議が行われました。本フォーラムの成果については、防衛研究所ウェブサイトで公開する予定です。これまでの開催実績および報告書は(http://www.nids.mod.go.jp/event/forum.html)をご参照ください。

令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました(9月18日) 令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました(9月18日)

第11回北京香山フォーラムへの参加

9月12~14日、助川康特別研究官(国際交流・図書担当)と増田雅之中国研究室長は中国で開催された第11回「北京香山フォーラム」に参加しました。「ASEANとアジア太平洋の安全保障アーキテクチャ」と題する分科会では増田室長が発表を行い、中国やインドネシア、タイ、フィリピンの専門家間で活発な議論が行われました。

第11回北京香山フォーラムへの参加 第11回北京香山フォーラムへの参加

バングラデシュ国防大学研修団の来訪

9月11日、防衛研究所は、主任教官のラシード陸軍准将を団長とする国防大学研修団の訪問を受け、橋爪副所長が表敬を受けるとともに、防研の研究者によるブリーフィングを研修団の学生に対して実施しました。

バングラデシュ国防大学研修団の来訪 バングラデシュ国防大学研修団の来訪

令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(招へい)

9月4~5日、欧州連合安全保障研究所(EUISS)のジャン・ジョエル・アンダーソン上級アナリスト、リールカトリック大学のピエール・アロシュ准教授を招へいし、大国間競争時代における欧州安全保障をテーマにセミナーを開催しました。欧州とインド太平洋という2つの戦域の連動性や防衛産業基盤強化の取り組み等について研究者間で活発な議論が行われました。

令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(招へい) 令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(招へい)

ノルウェー国防大臣の来訪

9月3日、防衛研究所は、ノルウェー国防大臣 ビョルン・アーリル・グラム閣下の訪問を受けました。

ノルウェー国防大臣の来訪 ノルウェー国防大臣の来訪

2024年8月

松本防衛大臣政務官 防衛研究所を視察

令和6年8月21日(水)、松本防衛大臣政務官が防衛研究所を視察されました。視察では、防衛研究所の概況説明、研究者による安全保障情勢等、ブリーフィング及び戦史資料室をご確認いただき、現状をご理解いただきました。

松本防衛大臣政務官 防衛研究所を視察 松本防衛大臣政務官 防衛研究所を視察

2024年7月

令和6年度日独戦史研究交流

7月23日~25日、戦史研究センターはドイツ・ポツダムのドイツ連邦軍軍事史・社会科学研究所(ZMSBw)の研究者を招へいし、令和6年度日独戦史研究交流を開催しました。今年度は「世界大戦の時代における軍事思想・作戦術・国際関係」と題した研究交流ワークショップが開かれ、日独双方の研究者による発表と、活発な質疑応答及び有意義な意見交換が行われました。今回の研究交流を通じて、同交流の更なる発展と、両国の相互理解に寄与する機会が得られました。

令和6年度日独戦史研究交流 令和6年度日独戦史研究交流
令和6年度日独戦史研究交流 令和6年度日独戦史研究交流

令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣)

7月14~21日、増田雅之中国研究室長と清岡克吉研究員はベルリン及びプラハを訪問しました。両都市では研究機関や政府機関において、ドイツ及びチェコの専門家や実務者等と欧州やインド太平洋の戦略トレンドや日欧協力の在り方について議論しました。

令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣) 令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣)

防衛研究所所長 離着任行事

防衛研究所では令和6年7月19日付人事異動に伴い、石川武 前所長の離任式及び 今給黎 学(いまきゅうれい まなぶ) 新所長の着任式を執り行い、新体制が始まりました。

今給黎所長着任挨拶

今給黎所長着任挨拶

石川所長離任挨拶

石川所長離任挨拶

駐日ポーランド大使館付国防武官及び参事官(次席)の来訪

7月3日、防衛研究所は、駐日ポーランド大使館付国防武官マチェイ・レムコフスキ空軍大佐及び参事官(次席)トマシュ・グヴォズドフスキ氏の訪問を受けるとともに、日・ポーランド両国周辺の安全保障環境等について意見交換を実施しました。

駐日ポーランド大使館付国防武官及び参事官(次席)の来訪 駐日ポーランド大使館付国防武官及び参事官(次席)の来訪

2024年6月

マレーシア・レジリエンス・カレッジ(NRC)の来訪

6月25日、防衛研究所は、マレーシア・レジリエンス・カレッジ(NRC)学校長Datuk Johnny Lim Eng Seng少将を始めNRC同校職員の訪問を受けるとともに、両機関の今後の交流発展や安全保障についての意見交換を実施しました。

マレーシア・レジリエンス・カレッジ(NRC)の来訪 マレーシア・レジリエンス・カレッジ(NRC)の来訪

カタール軍最高司令官室長の来訪

6月21日、防衛研究所は、カタール軍最高司令官室長 ジャーベル・フライフィ大佐の訪問を受けるとともに、今後の研究交流発展について意見交換を実施しました。

カタール軍最高司令官室長の来訪 カタール軍最高司令官室長の来訪

令和6年度日韓防衛研究交流

6月19日、韓国国防研究院(KIDA)からイ・ホリョン(Lee Ho Ryoung)安保戦略研究センター長他4名の研究者を招へいし、日韓防衛研究交流を実施しました。拡大抑止をめぐる日韓両国の課題や北朝鮮の軍事動向をめぐる評価等について、研究者間で活発な議論が行われました。

令和6年度日韓防衛研究交流 令和6年度日韓防衛研究交流

町田市教育委員会生涯学習センターでの講義

6月6日、石川所長は、町田市教育委員会生涯学習センターで2024年、世界はどう変わる~2つの大統領選挙から~「我が国を取り巻く安全保障環境:2024年」の講演を実施しました。

町田市教育委員会生涯学習センターでの講義

NATO国防大学国外研修団の来訪

6月5日、防衛研究所は、初来日したNATO国防大学研修団に対し安全保障戦略に関するブリーフィングを行うとともに、地域情勢及び今後の日NATO協力関係について意見交換を実施しました。

NATO国防大学国外研修団の来訪 NATO国防大学国外研修団の来訪

2024年5月

WPSイベント「NATOと日本からの経験-防衛分野におけるWPS」への参加

5月29日、笹川平和財団と学校法人立教学院(立教大学)異文化コミュニケーション学部共催、在日デンマーク王国大使館と在日米国大使館協力のセミナーが「NATOと日本からの経験-防衛分野におけるWPS」をテーマとして開催され、NATO事務総長女性・平和・安全保障(WPS)分野特別代表のイレーネ・フェリン氏の基調講演、パネルディスカッション、そして、意見交換が実施され、防衛研究所からも研究者が参加した。意見交換後は、デンマーク王国大使館主催のレセプションにも参加し、NATO及び日本・防衛省・自衛隊におけるWPSについて有意義な意見交換を実施した。

WPSイベント「NATOと日本からの経験-防衛分野におけるWPS」への参加 WPSイベント「NATOと日本からの経験-防衛分野におけるWPS」への参加

インド国防大学研修団との意見交換

5月27日、防衛研究所は、インド国防大学研修団に対し我が国の防衛政策に関するブリーフィングを行うとともに、インド太平洋地域における安全保障環境について活発な意見交換を行いました。

インド国防大学研修団との意見交換 インド国防大学研修団との意見交換

米国国防大学国家戦略研究所(INSS)所長の来訪

5月24日、防衛研究所は、米国国防大学国家戦略研究所(INSS)所長 デニス・ナタリー博士の訪問を受けるとともに、両機関の今後の交流発展について意見交換を実施しました。

米国国防大学国家戦略研究所(INSS)所長の来訪 米国国防大学国家戦略研究所(INSS)所長の来訪

NATO国防大学校長会議への参加

5月7日~12日、石川所長、石渡1佐及び相澤研究員は、米国(ワシントンDC)で開催されたNATO国防大学校長会議に参加しました。会議では参加各国大学校等との関係強化を図るとともに、地域情勢及び安全保障上の諸課題を踏まえた要員教育のあり方についての知見を共有しました。

体会議の様子 日NATO国防大学校長懇談

2024年4月

ISEASユサフイシャク研究所所長の来訪

4月16日、防衛研究所は、シンガポールに所在するシンクタンクであるISEASユサフイシャク研究所 チョ・シン・クォク所長の訪問を受けるとともに、東南アジア地域における安全保障環境等について意見交換を実施しました。

ISEASユサフイシャク研究所所長の来訪 ISEASユサフイシャク研究所所長の来訪

駐日ノルウェー大使の来訪

4月15日、石川所長は、駐日ノルウェー大使 クリスティン・イグルム閣下の訪問を受けました。

駐日ノルウェー大使の来訪 駐日ノルウェー大使の来訪

2024年3月

防衛研究所副所長離着任行事

防衛研究所では令和6年3月28日付の人事異動に伴い足立吉樹副所長の離任式及び、橋爪良友新副所長の着任式を執り行い、新体制が始まりました。

防衛研究所副所長離着任行事 防衛研究所副所長離着任行事

バルト諸国軍事会議への参加

3月21~22日、足立副所長は、リトアニア国防省及びリトアニア軍事アカデミーが主催した「バルト諸国軍事会議」において、「ロシア・ウクライナ戦争の教訓」を議題としたパネル討議に参加し、東アジアおよび日本からの視点を紹介した。

バルト諸国軍事会議への参加 バルト諸国軍事会議への参加

タイ王国国防大学研修団との意見交換

3月11日、防衛研究所は、タイ王国国防大学研修団に対し我が国の抑止戦略に関するブリーフィングを行うとともに、活発な意見交換を行いました。

タイ王国国防大学研修団との意見交換 タイ王国国防大学研修団との意見交換

APCSSにおける講義及び討議の実施

2月29日~3月9日、足立副所長は、米国(ホノルル)にあるアジア太平洋安全保障センター(APCSS)において、包括的安全保障協力課程(CSC)の学生に対し、「サイバー影響工作」及び「日本のサイバーセキュリティ」に関する講義をするとともに学生たちと討議をしました。
CSCでの教育に貢献するとともに、日米間の安全保障協力の強化に貢献しました。

APCSSにおける講義及び討議の実施 APCSSにおける講義及び討議の実施

WPS研究会の開催

国際女性デーの3月8日、防衛研究所は、駐日英国大使館 国防武官 コリン・ウィリアムズ海軍大佐をお招きし、「WPS研究会」を開催しました。『ジェンダー・パリティと運用能力』をテーマにお話いただき、「軍隊におけるダイバーシティ・インクルージョンの必要性」について有意義な意見交換を実施しました。

WPS研究会の開催 WPS研究会の開催

ブラジル国防軍に対する講義の実施

3月4日、足立副所長は、ブラジル国防大学が主催した「認知戦セミナー」において、「認知戦の進化」に関する講義をオンラインで実施をしました。

ブラジル国防軍に対する講義の実施 ブラジル国防軍に対する講義の実施

UAE国防大学研修団との意見交換

3月4日、防衛研究所は、UAE国防大学研修団と我が国の防衛戦略及び政策、安全保障上の課題等について意見交換を実施しました。

UAE国防大学研修団との意見交換 UAE国防大学研修団との意見交換

チェコ共和国外務大臣の来訪

3月1日、石川所長は、チェコ共和国外務大臣 ヤン・リパフスキー閣下の訪問を受けました。

チェコ共和国外務大臣の来訪 チェコ共和国外務大臣の来訪

「サイバー脅威インテリジェンスをめぐる内外動向と産官学連携」研究会の開催

2024年3月1日(金)、防衛研究所は「サイバー脅威インテリジェンス(CTI)をめぐる内外動向と産官学連携」をテーマとした研究会を開催しました。石川 朝久 東京海上ホールディングスIT企画部 Lead Cyber Security Architectならびに佐々木 勇人 一般社団法人JPCERTコーディネーション・センター 早期警戒グループ マネージャ/政策担当部長から御発表を頂いた後、瀬戸 崇志 政策研究部サイバー安全保障研究室研究員を司会 兼 討論者として、国内外におけるCTIの利活用の活発化がもたらす論点について、政策的・学術的見地から議論しました。研究会における石川・佐々木両講師および討論者の発表資料(※)は、以下のリンクからダウンロードできます。

① 石川 朝久氏 資料

② 佐々木 勇人氏 資料

③ 瀬戸 崇志 研究員 資料

「サイバー脅威インテリジェンスをめぐる内外動向と産官学連携」研究会の開催

石川 朝久 講師

「サイバー脅威インテリジェンスをめぐる内外動向と産官学連携」研究会の開催

佐々木 勇人 講師

※資料の内容は、各人の実務経験や学術研究に基づく個人の見解であり、両講師の所属組織、日本政府、防衛省および防衛研究所の見解を代表しません。

2024年2月

米空軍戦争大学学生との意見交換

2月28日、防衛研究所は、米空軍戦争大学学生と我が国周辺における安全保障環境、認知戦等について意見交換を実施しました。

米空軍戦争大学学生との意見交換 米空軍戦争大学学生との意見交換

駐日チェコ大使の来訪

2月19日、石川所長は、駐日チェコ大使 マルチン・クルチャル閣下の訪問を受けました。

駐日チェコ大使の来訪 駐日チェコ大使の来訪

米軍プログラム「キャップ・ストーン」との意見交換

2月16日、防衛研究所は、米軍プログラム「キャップ・ストーン」研修者と「我が国周辺における安全保障環境」について意見交換を実施しました。

米軍プログラム「キャップ・ストーン」との意見交換 米軍プログラム「キャップ・ストーン」との意見交換

英国大使館主催セミナー「Whole of Society Approach to National Cybersecurity」への参加

2月8日、足立副所長は、駐日英国大使館が、リンディ・キャメロン英国国家サイバーセキュリティ長官を招いて主催した「Whole of Society Approach to National Cybersecurity(社会全体としての国家のサイバーセキュリティに対する取組)」セミナーにパネリストとして参加しました。
足立副所長は、セッション「ロシア・ウクライナのサイバー紛争とインド太平洋地域への影響」において、我が国及び周辺地域におけるサイバー・レジリエンスの現状について発表しました。

英国大使館主催セミナー「Whole of Society Approach to National Cybersecurity」への参加 英国大使館主催セミナー「Whole of Society Approach to National Cybersecurity」への参加

東京外国語大学でのライブラリートークに参加

2月2日、石川所長は、東京外国語大学 林学長を表敬すると共に、吉﨑教授が主催する学生とのライブラリートークに参加し、日本の防衛・安全保障に関する講義を行いました。

東京外国語大学でのライブラリートークに参加 東京外国語大学でのライブラリートークに参加

2024年1月

令和5年度ASEANワークショップの開催

1月30~31日、フィリピン、ベトナム、インドネシア、シンガポール、オーストラリアの研究者を招へいし、ASEANワークショップを開催しました。「大国間競争時代の地域秩序構築」をテーマに研究者間で活発な議論を行いました。

令和5年度ASEANワークショップの開催 令和5年度ASEANワークショップの開催

欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣)

1月22日~27日、飯田室長及び田中研究員が英国を訪問しました。王立防衛安全保障研究所(RUSI)、King’s College London、Council on Geostrategy等の研究機関で、欧州やインド太平洋の安全保障に関する意見交換を行い、相互理解及び人的ネットワークの深化を図りました。

欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣) 欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣)

英国国防学院長の来訪

1月25日、石川所長は、英国国防学院長 アンドリュー・ロウ陸軍少将の訪問を受けました。

英国国防学院長の来訪 英国国防学院長の来訪

駐日スロベニア大使の来訪

1月25日、石川所長は、駐日スロベニア大使 ユーリ・リフェル閣下の訪問を受けました。

駐日スロベニア大使の来訪 駐日スロベニア大使の来訪

ベトナム軍事科学学院長の来訪

1月22日、防衛研究所は、ベトナム軍事科学学院長 グエン・ドック・ロイ 陸軍少将との意見交換を実施しました。

ベトナム軍事科学学院長の来訪 ベトナム軍事科学学院長の来訪

小熊研究員が国際基督教大学にて「戦略的競争時代における日本の安全保障政策」について講義

1月11日、防衛研究所は、アウトリーチ事業の一環として小熊研究員が国際基督教大学(ICU)にて講義を行いました。本事業は、ICUの社会科学研究所にもご協力を賜りました。

小熊研究員が国際基督教大学にて「戦略的競争時代における日本の安全保障政策」について講義 小熊研究員が国際基督教大学にて「戦略的競争時代における日本の安全保障政策」について講義

日本国際フォーラムとの共催イベントのご案内

1月30日(木)、公益財団法人・日本国際フォーラムと公開シンポジウムを共催いたします。
ご関心のある方は、日本国際フォーラムのホームページより参加登録をお願いいたします。

日本国際フォーラムとの共催イベントのご案内

ウクライナ国防大学学校長の来訪

1月9日~10日、防衛研究所は、ウクライナ国防大学学校長 ミハイロ・コヴァル 陸軍上級大将の来訪を受けるとともに、同校講師から現在のウクライナ情勢等に関する講義を実施していただきました。

ウクライナ国防大学学校長の来訪 ウクライナ国防大学学校長の来訪

防衛研究所 石川所長による年頭の辞

令和6年1月9日(火)、防衛研究所 石川所長による年頭の辞を行いました。冒頭に、能登半島地震及び羽田空港における航空機事故で被害に遭われた方々へのお見舞いを申し上げると共に、災害派遣に従事する隊員へのねぎらいの言葉を述べました。その後、新年の挨拶及び要望事項等について述べました。

防衛研究所 石川所長による年頭の辞

国際基督教大学(ICU)社会科学研究所におけるイベントのご案内

1月11日(木)、小熊真也研究員による「戦略的競争時代における日本の安全保障政策」に関する講演を実施いたします。ご関心のある方は、 フライヤー掲載のICU窓口までお申し込みください(使用言語は英語です)。
※ 講演での発言内容と配布物における記述は、日本政府、防衛省および防衛研究所の見解を必ずしも代表するものではございません。

国際基督教大学(ICU)社会科学研究所におけるイベントのご案内

2023年12月

駐日韓国大使館公使の来訪

12月21日、石川所長は、駐日韓国大使館公使 孫婄根(ソン・ブグン)公使の訪問を受けました。

駐日韓国大使館公使の来訪 駐日韓国大使館公使の来訪

韓国・モンゴル出張(ソウル・忠清南道・ウランバートル)

12月11日~15日、石川防衛研究所長及び小池研究員は、韓国及びモンゴルの安全保障研究・教育機関等を訪問しました。
現地では、石川所長が日本の防衛政策について説明し、地域の戦略環境について意見交換を行うとともに、相互理解及び人的ネットワークの深化を図りました。

韓国・モンゴル出張(ソウル・忠清南道・ウランバートル) 韓国・モンゴル出張(ソウル・忠清南道・ウランバートル)

山添室長が青山学院大学にて「ロシアと安全保障」について講義

12月15日、防衛研究所は、アウトリーチ事業の一環として山添米欧ロシア研究室長が青山学院大学にて講義を行いました。

山添室長が青山学院大学にて「ロシアと安全保障」について講義 山添室長が青山学院大学にて「ロシアと安全保障」について講義

「ブラジル海軍の日」セレモニー参加(ブラジル大使館)

12月14日、足立副所長は、ブラジル大使館主催の「ブラジル海軍の日」セレモニーに参加しました。
セレモニーにおいて、足立副所長は、自衛隊とブラジル軍との交流の強化に貢献したとして、「海軍功労章」を受賞しました。

「ブラジル海軍の日」セレモニー参加(ブラジル大使館) 「ブラジル海軍の日」セレモニー参加(ブラジル大使館)

インド国防参謀長の来訪

12月13日、防衛研究所は、インド国防参謀長 アニル・チョーハン陸軍大将との意見交換を実施しました。

インド国防参謀長の来訪 インド国防参謀長の来訪

ベルギー王立国際関係研究所(EGMONT)教授の来訪

12月1日、防衛研究所は、ベルギー王立国際関係研究所(EGMONT) ベルナルド・シーマン教授と「認知戦」や中東情勢に関する意見交換を実施しました。

ベルギー王立国際関係研究所(EGMONT)教授の来訪 ベルギー王立国際関係研究所(EGMONT)教授の来訪

欧州ハイブリッドCOE戦略・防衛部副部長/サイバー部門長の来訪

12月1日、防衛研究所は、欧州ハイブリッドCOE戦略・防衛部副部長/サイバー部門長 ジョセフ・シュローフル大佐と「認知戦」に関する意見交換を実施しました。

欧州ハイブリッドCOE戦略・防衛部副部長/サイバー部門長の来訪 欧州ハイブリッドCOE戦略・防衛部副部長/サイバー部門長の来訪

2023年11月

国際サイバー・情報安全保障カンファレンス「CYDEF 2023」への参加

11月30日、足立副所長は、東京で開催された国際サイバー・情報安全保障カンファレンス「CYDEF 2023」Day2「認知的な優越におけるサイバーとハイブリッドの側面」セッションにパネリストとして参加しました。
本カンファレンスは、「国際秩序形成のためのアクティブサイバーディフェンスの在り方」をテーマとして開催されました。

国際サイバー・情報安全保障カンファレンス「CYDEF 2023」への参加 国際サイバー・情報安全保障カンファレンス「CYDEF 2023」への参加

インド太平洋島嶼部の安全保障研究機関との研究交流

11月28日~12月1日、永福主任研究官及び八塚主任研究官は、フィジーを訪問しました。
フィジー軍機関・大学等における情報収集、人的ネットワークの形成に加え、わが国の安全保障政策等に関するフィジー側の理解を促進することにより太平洋島嶼諸国との関係を強化し、「自由で開かれたインド太平洋」ビジョンの実現に資することができました。

インド太平洋島嶼部の安全保障研究機関との研究交流 インド太平洋島嶼部の安全保障研究機関との研究交流

NATO指揮・統制研究センター(C2COE)センター長の来訪

11月28日、防衛研究所は、NATO指揮・統制研究センター(C2COE)センター長 ミエッタ・フルーネフェルト 陸軍大佐と領域横断作戦における指揮統制について意見交換を実施しました。

NATO指揮・統制研究センター(C2COE)センター長の来訪 NATO指揮・統制研究センター(C2COE)センター長の来訪

令和5年度日独戦史研究交流

11月20日~24日、戦史研究センターの小橋主任研究官と伊藤研究員がドイツ・ポツダムのドイツ連邦軍軍事史・社会科学研究所(ZMSBw)を訪問し、令和5年度日独戦史研究 交流に参加しました。今年度は4年ぶりに対面での開催となり、「競争の時代における国際秩序の形成と維持:冷戦及び冷戦後の視点から」と題した研究交流ワークショップが開かれ、活発 な質疑応答と有意義な意見交換が行われました。
また、ZMSBw側の案内でドレスデンの軍事史博物館及びベルリンのドイツ外務省政治 史料館を訪問し、同国における戦史・軍事史について理解を深めたほか、歴史資料を閲覧する 機会にも恵まれ、同交流の更なる発展と、両国の相互理解に寄与する機会が得られました。

令和5年度日独戦史研究交流 令和5年度日独戦史研究交流 令和5年度日独戦史研究交流 令和5年度日独戦史研究交流

中東交流(カタール)

11月18日~11月23日、池上主任研究官、西野主任研究官及び𠮷田研究員はカタールを訪問しました。
ジャウアーン・ビン・ジャースィム防衛学院などの軍・政府機関や研究機関で地域の戦略環境について意見交換を行い、相互理解及び人的ネットワークの深化を図りました。

中東交流(カタール) 中東交流(カタール)

NATO SPS東京会合の実施

11月15日、防衛研究所は、ブリュッセル自由大学安全保障・外交・戦略研究所(CSDS)、豪戦略政策研究所(ASPI)、パリ政治学院国際研究センター(CERI)との共同研究の一環として「インド太平洋の将来」に関する東京会合を開催しました。この共同研究はNATO平和・安全保障プログラム(SPS)の1つとして実施されています。
会合では石川武所長、デイビット・ファン・ウィールNATO事務総長補や在日米軍副司令官のジョージ・ラウル4世准将がキーノートスピーチ、増田雅之室長が問題提起ブリーフィングを行いました。

NATO SPS東京会合の実施 NATO SPS東京会合の実施

慶應義塾大学総合政策学部との共催イベントの実施

11月14日、「ウクライナ戦争と中露関係の行方」をテーマに、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスでパネルディスカッションを実施しました。
加茂具樹教授、廣瀬陽子教授、飯田室長、山添室長からの報告の後、学生を交えて活発な議論が行われました。

慶應義塾大学総合政策学部との共催イベントの実施 慶應義塾大学総合政策学部との共催イベントの実施

駐日トルコ大使館付国防武官の来訪

11月2日、足立副所長は、駐日トルコ大使館付国防武官ハビブ・イゼット・ゾールオール海軍大佐(離任予定)及びサルドゥライ・テュルクカン海軍大佐(着任予定)の表敬を受けました。

駐日トルコ大使館付国防武官の来訪 駐日トルコ大使館付国防武官の来訪

2023年10月

カナダ国防省戦略防衛局に対するブリーフィング(オンライン)に係る情報発信

10月30日、足立副所長は、「認知戦に関する考察―日本の視点からの影響及び対応戦略」をテーマにカナダ国防省に対してオンラインで講和を実施しました。講話を受けたカナダ国防省の積極的、かつ、深い理解に基づいた質問の様子から、認知戦の重要性を再認識するとともに、本講義の意義深さを確認できました。

カナダ国防省戦略防衛局に対するブリーフィング(オンライン)に係る情報発信 カナダ国防省戦略防衛局に対するブリーフィング(オンライン)に係る情報発信

NATO欧州連合軍最高司令部(SHAPE)戦略・国際問題補佐官の来訪

10月25日、防衛研究所はNATO欧州連合軍最高司令部(SHAPE)戦略・国際問題補佐官 ステファン・コヴィントン氏との意見交換を実施しました。

NATO欧州連合軍最高司令部(SHAPE)戦略・国際問題補佐官の来訪 NATO欧州連合軍最高司令部(SHAPE)戦略・国際問題補佐官の来訪

ワシントン・カレッジ教授 アンドリュー・オロス博士の来訪

10月17日、防衛研究所はワシントン・カレッジ政治学・国際関係学教授 アンドリュー・オロス博士との意見交換を実施しました。

ワシントン・カレッジ教授 アンドリュー・オロス博士の来訪 ワシントン・カレッジ教授 アンドリュー・オロス博士の来訪

欧州安全保障研究機関との研究交流

10月4日、防衛研究所はロンドン大学キングスカレッジ防衛学部 アンドリュー・ドーマン教授を招へいし、研究会を開催しました。
研究会においては、欧州防衛と英国の安全保障政策、英国と欧州のインド太平洋政策、日欧安全保障協力等について活発な意見交換が行われました。

欧州安全保障研究機関との研究交流

Hybrid CoE主催サイバーパワーシンポジウムへの参加に係る情報発信

10月2日、足立副所長及び六反主任研究官は、フィンランド(ヘルシンキ)でHybrid CoEが主催した、サイバーパワーシンポジウムに参加しました。本シンポジウムでは「認知戦・認知優位に関するサイバー・ハイブリッド領域での様相」に関し有意義な意見交換等ができました。 

Hybrid CoE主催サイバーパワーシンポジウムへの参加に係る情報発信 Hybrid CoE主催サイバーパワーシンポジウムへの参加に係る情報発信