過去の動向 - 2024年7月~9月

2024年9月

韓国国防大学安保課程学生の来訪

9月26日、防衛研究所は、韓国国防大学安保課程学生の訪問を受けるとともに、意見交換を実施しました。

韓国国防大学安保課程学生の来訪 韓国国防大学安保課程学生の来訪

令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました(9月18日)

9月18日、令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました。今年で第22回にあたる戦争史研究国際フォーラムは、戦争史について多国間の枠組みに基づき比較研究することで、戦争史を多角的に再検討することを目指し、毎年開催してきました。さて、今回のテーマ「危機の時代における軍事協力」は、近年の紛争など国際情勢において注目される軍事協力の問題に光をあてたものです。20世紀以来、戦争・紛争のグローバル化や大国間衝突のリスクが飛躍的に増大するなかで、国際関係上さまざまな軍事協力がなされてきました。それらは秩序の不安定化を招くなど、時々の安全保障に大きな影響を与えており、現在の安全保障課題や危機への対処について、多くの歴史的示唆を提供しています。そこで、両大戦間期から第二次世界大戦を経て、冷戦期に至る時期を対象に、国家/非国家を問わず様々な主体が展開した協力関係を取り上げることで、軍事協力が地域秩序や安全保障の危機において果たしてきた役割について、歴史的視点から議論することを目指しました。

当日の会議は、午前に第1セッションと特別講演、午後に第2セッションの二部構成で開催されました。まず「『危機の20年』における軍事協力」と題した第1セッションでは、戦前の独ソ関係、極東をめぐる日独中関係および米中関係の視点からそれぞれ報告がなされました。そして、続く特別講演では、リチャード・オヴァリー氏(エクセター大学名誉教授)が「1930年代の多国間関係と安全保障危機」と題した講演を行いました。午後の部では、「冷戦における紛争の国際化と軍事協力」と題した第2セッションを設け、冷戦期のインドシナ戦争、中ソ関係、米国-イスラエル関係についてそれぞれ報告がなされました。最後に設けられた総合討議では、討論者からのコメントとフロアからの意見を交えた活発な討議が行われました。本フォーラムの成果については、防衛研究所ウェブサイトで公開する予定です。これまでの開催実績および報告書は(http://www.nids.mod.go.jp/event/forum.html)をご参照ください。

令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました(9月18日) 令和6年度戦争史研究国際フォーラムを開催しました(9月18日)

第11回北京香山フォーラムへの参加

9月12~14日、助川康特別研究官(国際交流・図書担当)と増田雅之中国研究室長は中国で開催された第11回「北京香山フォーラム」に参加しました。「ASEANとアジア太平洋の安全保障アーキテクチャ」と題する分科会では増田室長が発表を行い、中国やインドネシア、タイ、フィリピンの専門家間で活発な議論が行われました。

第11回北京香山フォーラムへの参加 第11回北京香山フォーラムへの参加

バングラデシュ国防大学研修団の来訪

9月11日、防衛研究所は、主任教官のラシード陸軍准将を団長とする国防大学研修団の訪問を受け、橋爪副所長が表敬を受けるとともに、防研の研究者によるブリーフィングを研修団の学生に対して実施しました。

バングラデシュ国防大学研修団の来訪 バングラデシュ国防大学研修団の来訪

令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(招へい)

9月4~5日、欧州連合安全保障研究所(EUISS)のジャン・ジョエル・アンダーソン上級アナリスト、リールカトリック大学のピエール・アロシュ准教授を招へいし、大国間競争時代における欧州安全保障をテーマにセミナーを開催しました。欧州とインド太平洋という2つの戦域の連動性や防衛産業基盤強化の取り組み等について研究者間で活発な議論が行われました。

令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(招へい) 令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(招へい)

ノルウェー国防大臣の来訪

9月3日、防衛研究所は、ノルウェー国防大臣 ビョルン・アーリル・グラム閣下の訪問を受けました。

ノルウェー国防大臣の来訪 ノルウェー国防大臣の来訪

2024年8月

松本防衛大臣政務官 防衛研究所を視察

令和6年8月21日(水)、松本防衛大臣政務官が防衛研究所を視察されました。視察では、防衛研究所の概況説明、研究者による安全保障情勢等、ブリーフィング及び戦史資料室をご確認いただき、現状をご理解いただきました。

松本防衛大臣政務官 防衛研究所を視察 松本防衛大臣政務官 防衛研究所を視察

2024年7月

令和6年度日独戦史研究交流

7月23日~25日、戦史研究センターはドイツ・ポツダムのドイツ連邦軍軍事史・社会科学研究所(ZMSBw)の研究者を招へいし、令和6年度日独戦史研究交流を開催しました。今年度は「世界大戦の時代における軍事思想・作戦術・国際関係」と題した研究交流ワークショップが開かれ、日独双方の研究者による発表と、活発な質疑応答及び有意義な意見交換が行われました。今回の研究交流を通じて、同交流の更なる発展と、両国の相互理解に寄与する機会が得られました。

令和6年度日独戦史研究交流 令和6年度日独戦史研究交流
令和6年度日独戦史研究交流 令和6年度日独戦史研究交流

令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣)

7月14~21日、増田雅之中国研究室長と清岡克吉研究員はベルリン及びプラハを訪問しました。両都市では研究機関や政府機関において、ドイツ及びチェコの専門家や実務者等と欧州やインド太平洋の戦略トレンドや日欧協力の在り方について議論しました。

令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣) 令和6年度欧州安全保障研究機関との研究交流(派遣)

防衛研究所所長 離着任行事

防衛研究所では令和6年7月19日付人事異動に伴い、石川武 前所長の離任式及び 今給黎 学(いまきゅうれい まなぶ) 新所長の着任式を執り行い、新体制が始まりました。

今給黎所長着任挨拶

今給黎所長着任挨拶

石川所長離任挨拶

石川所長離任挨拶

駐日ポーランド大使館付国防武官及び参事官(次席)の来訪

7月3日、防衛研究所は、駐日ポーランド大使館付国防武官マチェイ・レムコフスキ空軍大佐及び参事官(次席)トマシュ・グヴォズドフスキ氏の訪問を受けるとともに、日・ポーランド両国周辺の安全保障環境等について意見交換を実施しました。

駐日ポーランド大使館付国防武官及び参事官(次席)の来訪 駐日ポーランド大使館付国防武官及び参事官(次席)の来訪