政策研究部付 主任研究官
林 浩一はやし こういち
安全保障研究 · 地域研究
【専門分野】
政策過程論 防衛法制(事態対処法制、国際人道法)
【所属学会】
国際法学会、国際安全保障学会、日本防衛学会、防衛法学会

経歴 経歴

  • 1989年
    早稲田大学 法学部 卒業
  • 1989年
    防衛庁入庁
  • 1995年
    米ジョージタウン大学外交大学院フェローシップ課程修了
  • 1995年
    防衛庁 防衛局 調査第二課 戦略環境評価班長
  • 1997年
    総理府 国際平和協力本部事務局 参事官補佐(法見直し担当)
  • 1999年
    防衛庁 経理局 施設課 防衛庁本庁庁舎等移転計画推進室長
  • 2003年
    防衛大学校 総合安全保障研究科修了(修士(安全保障学))
  • 2003年
    防衛庁 防衛局 防衛政策課 事態対処法制室 捕虜等法制班長
  • 2005年
    防衛庁 管理局 会計課 予算・決算班長
  • 2007年
    防衛大学校 防衛学教育学群 安全保障・危機管理教育センター 教授
  • 2010年
    防衛大学校 教務部 教務課長
  • 2011年
    陸上自衛隊 東部方面総監部 政策補佐官
  • 2015年
    政策研究大学院大学 政策研究科 博士課程 修了(博士(政策研究))
  • 2017年
    海上自衛隊 横須賀地方総監部 参事官
  • 2020年
    陸上自衛隊 中部方面総監部 参事官
  • 2021年
    現職

研究業績等 研究業績等

論文等

  • 「冷戦後の日本のシビリアン・コントロール」
    大学評価・学位授与機構修士論文(2003年3月)
  • 「我が国における捕虜取扱いの法的枠組みについて -捕虜取扱いの二つの側面と我が国法制の対応関係の視点から-」
    『防衛大学校紀要』(社会科学分冊)第96輯(2008年3月)
  • 「事態対処関連法制における国際人道法の的確な実施についての一考察 -自衛隊による措置を中心として-」
    『防衛学研究』第40号(2009年3月)
  • 「防衛法制実務に係る政策論的一考察 -捕虜取扱いに関わる組織の事例から-」
    『防衛法研究』第36号(2012年10月)
  • 「自衛隊の国際平和協力活動に関する政策実施過程 -イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置の事例(2003年~2008年)について-」
    政策研究大学院大学博士論文(2015年3月)

総説等

  • 「武力攻撃事態における捕虜等の取扱いに関する法律」
    『法令解説資料総覧』(第一法規)No.273(2004年10月)
  • 「有事関連法⑥ ●捕虜取扱い法の制定」
    『時の法令』(国立印刷局)No.1727(2004年12月)
  • 「安全保障環境の変化と我が国防衛関連法制の課題」
    (口頭報告)防衛法学会平成20年度春季研究会(2008年5月24日)
  • 「事態対処関連法制における国際人道法の的確な実施についての一考察 -自衛隊による措置を中心として-」
    (口頭報告)アジア国際法学会日本協会研究者・実務家勉強会(第6回)(2009年2月13日)
  • 「書評 丸茂雄一著『概説 基地行政法 -基地行政のデュー・プロセス』」
    『防衛学研究』第41号(2009年9月)
  • 「国民保護法の「見方」についての一考察」
    静岡県国民保護研修会(2017年2月2日)
  • 「現代日本の捕虜取扱いシステムについての一考察」
    『人道研究ジャーナル』Vol.6(2017年3月)
  • 「国民保護の現状と課題(基礎的自治体による緊急対処事態への対処に関する一考察 -「事態類型」と「制度」の観点から-)」
    横浜危機管理研究2018(2018年3月9日)