2024年の教育状況
2024年11月
第1期安全保障戦略課程
11月29日(金)、渡部恒雄笹川平和財団安全保障研究グループ上席フェローに「米国大統領選挙結果と次期政権の安全保障政策」と題し、ご講義いただきました。
第1期安全保障戦略課程
11月13日(水)から15日(金)までの3日間、近畿地区において、三菱重工業株式会社、三菱電機株式会社及び阪神高速先進技術研究所を研修し、我が国の防衛生産・技術基盤の現状とその重要性等について認識を新たにしました。
また、留学生は、清水寺、金閣寺などを訪問して日本の歴史、伝統文化に対する理解を深めました。
2024年10月
第1期安全保障戦略課程
10月30日(水)、國分良成前防衛大学校長(慶應義塾大学名誉教授)に「中国習近平体制と米中・日中関係」について、ご講義いただきました。
2024年9月
第1期安全保障戦略課程
9月30日(月)、田中伸男ICEF(Innovation for Cool Earth Forum)運営委員会議長(元IEA(International Energy Agency)事務局長)に「世界エネルギー・環境危機の勝者と敗者」と題し、ご講義いただきました。
第1期安全保障戦略課程
9月25日(水)、森本敏拓殖大学顧問(元防衛大臣)に「日本の安全保障・防衛戦略の現状と課題」について、ご講義いただきました。
政策研究大学院大学(GRIPS)秋季学位記授与式
令和6年9月11日、政策研究大学院大学(GRIPS)において秋季学位記授与式が行われ、戦略研究プログラム(SSP)を履修した弊所第71期一般課程研修員に、大田弘子GRIPS学長及び今給黎学防衛研究所長から修士(政策研究)の学位が授与されました。
SSPはGRIPSと防衛研究所との連携プログラムであり、安全保障・防衛政策に携わる日本及び各国の幹部級実務者に対し、より高度な政策立案・実務能力、情報収集・分析および発信能力、関係諸国との対話能力などを獲得するために必要な教育を実施するとともに、政策研究のための場を提供することを目的としています。
(参照 GRIPS「戦略研究プログラム」
https://www.grips.ac.jp/jp/education/dom_programs/strategy/)
第1期安全保障戦略課程
9月9日(月)、德地秀士平和・安全保障研究所理事長に「日本の安全保障-3文書の分析と今後の課題について-」と題して、ご講義いただきました。
第1期安全保障戦略課程
9月4日(水)、今給黎学防衛研究所長が安全保障戦略課程研修員に対して、講話を実施しました。
第1期安全保障戦略課程
令和6年9月2日(月)、木原稔防衛大臣及び増田和夫防衛事務次官ご臨席のもと、第1期安全保障戦略課程の入所式を執り行いました。
入所式では、研修員に対し、今給黎学所長による式辞ののち、木原稔防衛大臣による訓示、吉田圭秀統合幕僚長(高石景太郎統合幕僚監部総務部長代読)による祝辞をいただきました。
安全保障戦略課程は、国家安全保障をけん引する高い戦略性を持った者を育成することを目的として従前の一般課程を引き継ぎ新設された課程です。
本課程は、同日から令和7年6月30日までの約10ヶ月、防衛省・自衛隊のみならず、他省庁、民間企業及び諸外国からの留学生が一堂に会し、安全保障問題の総合的理解力と教養を付与する研修であり、内外情勢の動向等の分析・検討に加え、軍事的・政策的な視点の下で、わが国の安全保障問題を総合的に考察させるべく、「講座」、「セミナー」、「研究論文」、「政策シミュレーション」、「現地研修」などのカリキュラムを設けています。
2024年7月
第1期安全保障戦略特別課程
7月19日(金)、第1期安全保障戦略特別課程の修了行事を執り行いました。修了行事では今給黎学所長から研修員に対して修了証書が授与され、所長による式辞をもって終了しました。
第1期安全保障戦略特別課程
7月18日(木)、増田和夫防衛事務次官に「防衛政策の現状と課題」について、ご講義いただきました。
第1期安全保障戦略特別課程
7月16日(火)、吉田圭秀統合幕僚長に「令和時代の戦略と統合作戦」について、ご講義いただきました。
第1期安全保障戦略特別課程
7月12日(金)、深澤雅貴防衛装備庁長官(当時)に「防衛装備行政」について、ご講義いただきました。
第1期安全保障戦略特別課程
7月2日(火)、第1期安全保障戦略特別課程の入所行事を執り行いました。本課程は「不透明さを増す安全保障環境と日本の安全保障政策」をテーマとし、7月19日(金)まで集中的に実施するものであり、防衛省職員のみならず、他省庁や民間企業等からも参加頂いています。
2024年6月
第71期一般課程
6月28日(金)、第71期一般課程の修了式を執り行いました。本課程は防衛省・自衛隊の研修員のみならず、他省庁及び海外からの研修員を迎え、約10ヶ月にわたり実施しました。修了式では、所長から研修員に対する修了証書及び海外からの研修員に対する褒賞状・留学生記念章が授与され、その後、所長による式辞、増田和夫防衛事務次官による木原稔防衛大臣訓示の代読、吉田圭秀統合幕僚長による祝辞をもって終了しました。修了式終了後、研修員は職員に見送られ、防衛研究所を後にしました。
第71期一般課程
6月19日(水)、吉田圭秀統合幕僚長に「令和時代の戦略と統合作戦」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
6月13日(木)、榛澤祥子赤十字国際委員会駐日代表に「紛争の現場から~赤十字国際委員会(ICRC)の使命と活動」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
5月26日から6月2日までの間、フィリピン共和国においては、国防大学(NDCP)、国防省(DND)等、インド共和国においては、マノハール・パリカル防衛研究所(MP-IDSA)、インド洋地域情報融合センター(IFC-IOR)、BEL(Bharat Electronics Limited)社等を訪問し、各種研修、意見交換を実施しました。
第71期一般課程
5月26日から6月2日までの間、ドイツ連邦共和国においては、連邦安全保障政策アカデミー(BAKS)等、スウェーデン王国においては、国防研究所(FOI)、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)、国防大学(SEDU)、心理防衛庁(PDA)等を訪問し、各種研修、意見交換を実施しました。
第71期一般課程
5月26日から6月2日までの間、カナダにおいては、国防大学(CFC)等、アメリカ合衆国においては、戦略国際問題研究所(CSIS)、ハドソン研究所、ヘリテージ財団、戦略予算評価センター(CSBA)、海兵隊博物館等を訪問し、各種研修、意見交換を実施しました。
第71期一般課程
5月26日から6月1日までの間、モンゴル国においては、戦略研究所(ISS)等、大韓民国においては、国防研究院(KIDA)、韓国防衛関連企業等を訪問し、各種研修、意見交換を実施しました。
2024年5月
第71期一般課程
5月16日(木)、上地克明横須賀市長に「地方自治体の政策形成と国の役割」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
5月10日(金)、兼原信克同志社大学特別客員教授/笹川平和財団常務理事(元内閣官房副長官補兼国家安全保障局次長)に「我が国の安全保障機構等の意思決定の仕組み」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
5月9日(木)、島田和久みずほ銀行顧問(元防衛事務次官、東京大学公共政策大学院客員教授)に「我が国防衛をめぐる『内なる課題』について考える」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
5月9日(木)、野中郁次郎一橋大学名誉教授に「ヒューマナイジング・ストラテジー」について、ご講義いただきました。
2024年4月
第71期一般課程
4月12日(金)、第71期一般課程の研修員は(株)LACを研修し、講師による講演及び会社概要説明をうけ、サイバーセキュリティについて理解を深めました。
第71期一般課程
4月10日(水)、小杉裕一内閣官房内閣審議官(国家安全保障局)に「我が国の安全保障をめぐる課題~防衛装備移転を例に~」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
4月3日(水)、角南篤笹川平和財団理事長に「技術戦略概論・科学技術政策」について、ご講義いただきました。
2024年3月
第71期一般課程
3月15日(金)、第71期一般課程の研修員は宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターを研修し、日本における宇宙開発の現状及び最新の科学技術について理解を深めました。
第71期一般課程
3月14日(木)、北村滋前国家安全保障局長 北村エコノミックセキュリティ代表に「我が国のインテリジェンスの課題」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
3月8日(金)、第71期一般課程の研修員が航空総隊司令部(横田)を訪問し、航空総隊司令官講話、在日米軍副司令官講話及び概況説明を受けるとともに、意見交換を行いました。
第71期一般課程
3月7日(木)、ロバート・デュジャリック テンプル大学現代アジア研究所共同所長に「Japanese strategic documents」について、ご講義いただきました。
2024年2月
第71期一般課程
2月27日(火)、堀江和宏防衛装備庁防衛技監に「科学技術と安全保障」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
2月21日(水)、四ノ宮成祥防衛医科大学校長に「感染症(バイオハザード)」について、ご講義いただきました。
第71期一般課程
2月14日(水)、山崎幸二前統合幕僚長に「統率」について、ご講義いただきました。
2024年1月
第71期一般課程 現地研修
1月15日(月)から19日(金)までの5日間、九州・沖縄現地研修を実施し、陸上自衛隊西部方面総監部・第15旅団司令部、海上自衛隊第5航空群司令部、航空自衛隊南西航空方面隊司令部、沖縄防衛局、海上保安庁第11管区海上保安本部及び米空軍嘉手納基地を研修して、九州・沖縄地区における現状について理解を深めました。また、旧海軍司令部壕などを研修し、沖縄の歴史について理解を深めました。