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最近のトピック

2019年

10月

戦争史研究会

10月1日から3日にかけて、ロンドン大学キングス・カレッジ教授のフィリップ・セイビン博士をお招きして、戦争史研究会を開催しました。セイビン博士は、古代ギリシャ・ローマ時代の戦史、紛争シミュレーションやエア・パワーに関して、著書や論文など多くの業績を残している世界的に有名な研究者であり、また博士がロンドン大学で責任者を務めるウォーゲーミング・ネットワークは欧州最大のものです。研究会のテーマは、1日目が「失われた古代戦の叡智-銃火器以前の戦争-」、2日目が「空の戦争-第2次世界大戦(1939-1945)における連合国の勝因」、3日目が「ウォーゲームの将来-戦略・戦術における見識の源として-」であり、個別の戦争史に捉われることなく、時代を超えた教訓を抽出し活用する上で有益な発表や、また研究・訓練手法としてのウォーゲームの有用性に関する発表が成されるとともに、活発な議論が展開され大変有意義なものとなりました。

9月

マレーシア国防副大臣の来訪

9月19日、マレーシア国のリュウ・チン・トン国防副大臣以下5名が防衛研究所に来訪され、廣瀨所長および研究者との懇談を行いました。 懇談では、廣瀨所長より、防衛研究所の教育・研究の体制について紹介があったほか、南シナ海情勢や東南アジアの地域情勢など多方面に渡り、活発に意見交換を行いました。 なお、今回の来訪に関しては、リュウ国防副大臣のツイッターでも紹介されています→https://twitter.com/LiewChinTong?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor(外部サイト)

戦争史研究国際フォーラムの開催

9月17日、令和元年度の戦争史研究国際フォーラムが、日本のほか、アメリカ、イギリス、オーストラリアからの著名な研究者を招いて、 ホテル椿山荘東京(文京区)で開催されました。本フォーラムは、今年度で17回目を数え、戦争史に関して二国間または多間の枠組みで比較研究することにより、 戦争史を多角的視点から再検討することを目指しています。また、当該国との相互理解を深めて信頼醸成に寄与することを目的としています。 今年度のテーマは「紛争の想定外の拡大」でした。一定の計画と構想に基づいて開始された武力紛争、あるいは個別の作戦が、想定外の規模に発展してしまう例は稀でありません。 そのような事態にどのように対処すればいいのかは、各国が普段から検討しなければならない、重要な課題です。今年度は、武力紛争が想定外に拡大した事例をいくつか取り上げて、 紛争の拡大への対処に関して理解を深めることを目的としています。冒頭、スティーブン・バズィー教授(英ウォルヴァ―ハンプトン大学)による「軍事戦略と紛争の想定外の拡大」 と題した基調講演が行われました。各セッションでは、「戦争の拡大」、「作戦の拡大」という2つのサブテーマが設定され、第一次世界大戦から第二次世界大戦、朝鮮戦争、 ベトナム戦争まで様々な戦争を取り上げた報告がなされました。また、各セッションと総合討論では、討論者からのコメントとフロアからの意見を交えた、活発な討議が行われました。 防衛研究所ウェブサイトで公開する予定です。本フォーラムのこれまでの開催実績及び報告書は(http://www.nids.mod.go.jp/event/forum.html)をご参照ください。

ドイツ連邦軍軍事史社会科学研究所(ZMSBw)との第1回ワークショップ

9月4日~5日、防衛研究所は、ドイツ連邦軍軍事史社会科学研究所(ZMSBw)より研究者を迎え、ワークショップを開催しました。防衛研究所戦史研究センターとZMSBwは、 2016年より交流を続けており、今回は初の共同研究の試みとなります。ワークショップでは、第1次世界大戦から第2次世界大戦までの戦史に関して、日独双方の研究発表を行い、活発な議論が行われました。

8月

日中研究交流

8月27日~28日、中国より何奇松・華東政法大学教授及び金永明・上海社会科学院教授をお招きして、日中研究交流を実施しました。2日間に亘って開催された研究会では、両研究者から中国の宇宙戦略及び海洋戦略について研究発表が行われ、防衛研究所の研究者らを交えて活発な意見交換を行いました。

7月

中国国際戦略研究基金会(CFISS)との第5回ワークショップ

7月25~26日、防衛研究所において、中国国際戦略研究基金会(CFISS)との共催で国際危機管理に関するワークショップを実施しました。防衛研究所とCFISSとのワークショップは2015年から実施されており、今回で5回目の開催となりました。中国からはCFISSの他、国防大学や中国人民大学からも専門家が参加しました。ワークショップでは、アジア太平洋の戦略環境、日中両国の安全保障戦略、日中関係について、それぞれが研究発表を行い、活発な議論が行われました。

日韓研究交流

7月22日から25日にかけて、橋本靖明政策研究部長以下3名が韓国ソウルを訪問し、日韓研究交流を実施しました。同交流は、韓国国防研究院(KIDA)との間で、日韓間の相互理解の増進を目的に毎年交互に派遣と招へいを行っているもので、今回は北朝鮮の非核化、中国の対外関係、日韓の国防政策などをめぐり、日韓の研究者が発表および討論を行いました。双方の間の率直かつ真摯な議論を通じて、相互の見解についての理解が深まりました。また、研究交流とあわせて高麗大学校を訪問し、韓国の研究者との意見交換も行いました。

駐日ミャンマー連邦共和国大使の来訪

7月5日、ミャンマー連邦共和国のトゥレイン・タン・ジン特命全権大使が防衛研究所に来訪されました。廣瀨所長への表敬に続いて、戦史研究センター研究者を交えて懇談を行いました。表敬では日本とミャンマーとの防衛交流やミャンマー国軍の歴史が話題となりました。その後の懇談では、戦史研究センター所蔵の第二次大戦期におけるビルマ独立運動に関する史資料を閲覧しながら、日本とミャンマーとの歴史的関係について話し合いました。

過去の行事は過去行事等をご覧ください。

防衛研究所 企画部総務課総務係:
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