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過去のトピック

2018年

12月

公開研究会「安全保障とグローバルガバナンス」

12月26日、北海道大学法学研究科附属高等法政教育研究センター及び同大学公共政策大学院との共催で、「安全保障とグローバルガバナンス」と題した公開研究会を開催しました。本研究会では、安全保障とグローバルガバナンスを巡る様々な問題の中でも、テクノロジーと安全保障の関係やそれらを巡るルールや規範形成、合意の履行といった問題に焦点を当てて討論を行いました。研究会の前半では、同大学の鈴木一人教授と当研究所の一政祐行主任研究官及び福島康仁研究員による研究発表が行われ、後半には質疑応答を含め活発な議論が行われました。 鈴木教授は、「核不拡散と制裁:グローバルガバナンスは安全保障を担保できるか」と題し、国連決議や各国の政策措置に基づくイラン及び北朝鮮への制裁の実態や諸論点について発表し、国際連合において専門家グループメンバーとして実務に携わった自身の経験についても適宜紹介されました。一政主任研究官は、「核軍備管理・核軍縮を巡る課題と展望」と題し、中距離核戦力(INF)全廃条約の離脱を含めた米ロの軍備管理を巡る最新の動向について発表しました。福島研究員は、「宇宙の軍事利用の潮流:スペース・パワー論から見た過去・現在・未来」と題し、宇宙の軍事利用を巡る政策論の展開に関して、主に米国における長期的な知的潮流に焦点を当てて発表しました。発表後には、宇宙、核拡散、軍備管理の問題について北海道大学の学生や研究者を交え議論を行いました。 また、本研究会の後には、北海道大学公共政策大学院における授業の一環として、当研究所の花田智之主任研究官及び石原雄介研究員より、「東アジアの安全保障と日本」と題した講義を実施しました。講義では、最近の東アジア諸国と日本の関係や日ロ関係の歴史的背景を論じ、事後学生と活発な意見交換を行いました。

ウィジョヨ・インドネシア国家強靭性研究所(レムハンナス)所長の来訪

12月20日、ウィジョヨ・インドネシア国家強靭性研究所(レムハンナス)所長他2名が防研を訪問し、廣瀬所長を表敬いたしました。ウィジョヨ所長は防研とレムハンナスとの相互往来の活発化に言及し、今後このような協力関係を一層強化していきたいとの意向が表明されました。その後相互にギフトの交換が行われました。

戦争史研究会

12月12日から14日にかけて、コロラド大学名誉教授のデニス・ショウォルター博士をお招きして、戦争史研究会を開催しました。ショウォルター教授は、米国におけるドイツ軍事史研究の第一人者であり、ドイツ統一戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦などのテーマを中心にして、30冊以上の著書・編著と、120本以上の論文を発表しています。研究会のテーマは、1日目が「ヒトラーの戦車部隊―戦争に革命をもたらした電撃戦」、2日目が「パットンとロンメル―20世紀における軍神の戦場」、3日目が「クルスクの戦い1943」であり、いずれも欧州戦線の重要な内容かつ現代的意義の高い発表となりました。特に、各国の軍事史の特徴として、米国のマネジメント、ソ連(ロシア)のサイエンス、ドイツのアートが指摘された上で、米独両国における指揮官像の歴史的比較や、ドイツ機甲部隊の作戦術の実相について多角的な議論が展開されました。

駐日ニュージーランド大使及びアジアニュージーランド財団の来訪

12月10日、駐日ニュージーランド大使スティーブン・ペイトン閣下及びアジアニュージーランド財団副会長サイモン・マードック氏ほか10名が防衛研究所を来訪し、防衛研究所長を表敬したほか、防研研究者との意見交換を行いました。意見交換では、地域情勢への見通しや日本とニュージーランドの防衛態勢及び両国の防衛交流・協力の強化に向けた取り組みなどについて、活発な議論が行われました。また意見交換終了後はニュージーランド大使館にて昼食会が開催され、引き続き防研研究者との活発な意見交換が行われました。

11月

日独戦史研究交流

11月27日、ドイツ軍事史・社会科学研究所のヨルグ・ヒルマン所長(海軍大佐)他2名の研究者が来訪し、日独戦史研究交流が実施された。本交流では、ヒルマン所長から同研究所の組織・機能に関する詳細なブリーフィングが行われた他、日田所員から「自衛隊の教育体系と戦史教育の概要」、庄司研究幹事から「日独両国における近代化の比較」に関する発表を行い、今後の交流促進に関する意見交換が実施されました。

日加防衛研究交流

11月21~22日、渡邊主任研究官と大西研究員が、日加防衛研究交流を実施するためにカナダを訪問しました。21日に訪問したクイーンズ大学では、渡邊主任研究官が朝鮮半島情勢について発表し、同大学教員・学生等と意見交換を行いました。22日にはカナダ王立士官学校(RMC)を訪問し、渡邊主任研究官が政軍関係について、大西研究員がPKOについて発表し、同校教官等との意見交換を行いました。また、RMC学生に対して、渡邊主任研究官が朝鮮半島情勢、大西研究員がPKOをテーマとしてそれぞれ講義を行いました。

オーストラリア国立大学安全保障カレッジ研修団の来訪

11月15日、オーストラリア国立大学安全保障カレッジ研修団が防衛研究所に来訪されました。研修団は増田主任研究官と山添主任研究官それぞれによるブリーフィングを受け、中国やロシアの動向を中心に地域安全保障情勢について意見交換を行いました。また、一般課程研修員との間でも防衛にかかわる問題についてグループ・ディスカッションを行いました。

ドイツ指揮幕僚大学(CAPSTONE)課程研修団の来訪

11月13日、シューヴィルト・ライナー陸軍大将(退役)を団長とするドイツ連邦軍指揮幕僚大学校(CAPSTONE) の課程研修団17名が来訪しました。研修団は廣瀨所長と双方の研究・教育体制や今後の交流について懇談した後、阿久津主研によるブリーフィングを中心に、主に朝鮮半島情勢について研究者との意見交換を行いました。教育や研究など多方面にわたる交流を深めるとともに、地域情勢をめぐる日本の視点について意見を交換する良い機会となりました。

10月

10月26日 イスラエル外務省政策研究所長の来訪

10月26日、イスラエルからデイヴィッド・アコフ外務省政策研究所長が防衛研究所に来訪されました。東アジアおよび中東それぞれの安全保障をめぐる政策動向について、研究者間で活発な議論を行いました。

10月16日 インド現代中国研究センター(CCCS)の来訪

10月16日、インド現代中国研究センター(CCCS)の代表団が防衛研究所に来訪されました。防衛研究所の研究者との意見交換では、中国の政策動向や日中関係について活発な議論が交わされました。

過去の行事は過去行事等をご覧ください。

防衛研究所 企画部総務課総務係:
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