太平洋戦争開戦80周年

2021年12月8日は太平洋戦争が開戦してから、ちょうど80周年にあたります。この機会に、これまでの戦史研究年報や戦争史研究国際フォーラム報告書に掲載されている関連論文を再掲載します。

第一部 開戦時の戦略・作戦

  • 「太平洋戦争開戦時の日本の戦略」
    相澤淳
  • 「マレー・シンガポール作戦-山下奉文を中心に-」
    立川京一

第二部 開戦の思想的背景

  • 「新秩序の模索と国際正義・アジア主義-近衛文麿を中心として-」
    庄司潤一郎
  • 「総力戦、モダニズム、日米最終戦争-石原莞爾の戦争観と国家・軍事戦略思想-」
    石津朋之

第三部 開戦と陸海軍

  • 「日本陸海軍と南進-『自存』と『自衛』の戦略-」
    小谷賢
  • 「『戦史叢書』における陸海軍並立に関する一考察-『開戦経緯』を中心として-」
    庄司潤一郎

第四部 経済の視点

  • 「総力戦の経済的側面」
    小野圭司
  • 「総力戦の軍事戦略-日本の視点-」
    和田朋幸

第五部 南方作戦その後の展開

  • 「南方軍政における民心安定策」
    立川京一
  • 「中国国民政府の対日戦略と軍事作戦-1942年のビルマ戦を事例として-」
    藤井元博