第5回ARF国防大学校長等会議(2001年8月開催)
第5回ASEAN地域フォーラムの国防大学校長等会議(ARF HDUCIM)が、防衛研究所主催で8月28日~30日までの間、ホテルニューオータニを主会場として開催されました。同会議はARF加盟国の国防大学及び国防研究機関等との間で意見交換を行うことにより、各機関との関係構築及び国防研究機関が果たす役割の認識向上を目的として、1997年に第1回会議がフィリピンで開催されて以来、第2回(韓国)、第3回(モンゴル)、第4回(中国)と毎年開催国を替えて行われています。
第5回目にあたる今回は、23カ国·地域のARFメンバーのうち20カ国·地域の国防大学及び国防研究機関から総勢44名の学校長·研究所長·研究者等が参加し、参加国の代表が全て本国から参加した初めての会議となりました。
会議全体は、3つの発表·討議及び議長総括の合計4個のセッションで構成され、第1セッションは「軍隊の新しい役割と求められる資質」、第2セッションは「国防大学校等における教育の変化と課題」、第3セッションは「国防大学校等による国際協力の可能性·在り方」をテーマとして設定しました。
以下は会議参加者から提出されたペーパー及び発表資料です。
第1セッション「軍隊の新しい役割と求められる資質」
第2セッション「国防大学校等における教育の変化と課題」
第3セッション「国防大学校等による国際協力の可能性·在り方」
発表ペーパー及び発表スライド なし
議長総括(PDF形式)